平成25年 第2回 定例議会

 

女性の視点を生かした防災対策について

 公明党は東日本大震災後、防災行政総点検や現地視察や自治体ごとの意見交換を踏まえ、内閣府に「女性の視点を生かした防災対策についての提言」を提出してきました。千葉市においても一刻も早い対応を求めます。

これまでの対策と今後の取り組みは?

震災後、避難所の運営方法について、女性の意見を反映するよう避難所開設・運営マニュアルを作成したほか、本年4月に見直した地域防災計画においては、計画のすべての事項に通じて、男女のニーズの違いなど男女双方の視点の配慮を定めるとともに、男女共同参画の視点を取り入れた防災体制の確立を明記したところです。

女性を防災・復興の「主体的な担い手」と位置付けること、率先して主体者になっていただくための取り組みは?

平常時から災害時において女性が直面する問題やその対策の重要性を盛り込んだ実践的な講座や研修を行うことが必要と考えております。今後も、防災関係部署と連携を密にしながら地域で活躍できる女性リーダーの育成等に努めて参ります。

スポーツ振興について

 スポーツは、自ら実践するだけでなく、観戦する、支援するという状況まで拡大しています。
そのようなことから、千葉市のスポーツ政策において、いくつか質問しました。

千葉市のプロスポーツをサポートする組織の立ち上げを考えるべきではないか?

市民や地元企業、団体などが集結し、一致協力してチームを応援、サポートすることは、チームへの愛着心のさらなる醸成やチーム・選手との交流機会の創出、さらにはチームの発展にとって大変有効であり、本市のスポーツの一層の振興につながるものと思われますので、今後、他の応援組織の事例なども参考に、設立について検討して参ります。

スポーツする市民へのホスピタリティーあるまちづくりを求めるが市長の考えは?

お台場のほか、皇居や大阪城公園のランナーズステーションや、新横浜公園にあるレストランを併設したスポーツ用具無料貸出施設など、民間の活力を利用した先行事例もあり、いずれも賑わいを見せておりますことから、本市においても、その導入について検討して参ります。

中央区の諸問題について

1 津波対策について

津波ハザードマップの浸水エリアが広範囲におよぶ、出洲港や神明町地域の津波対策は?

本市においては、津波発生時に迅速に情報伝達ができるよう、昨年度、防災行政無線を整備し、出洲港公園をはじめ浸水想定区域や沿岸部に屋外受信機を10基、うち6基を中央区に増設したほか、携帯電話への自動メール配信システムの導入やツイッターなどを活用した新しい伝達手段を採用し、市民の皆様がより早く安全な場所へ避難できるよう体制の充実強化を図ったところです。

出洲港、神明町での、地域の特性を考慮した訓練を実施すべきではないか?

安全な場所への避難にどのくらいの時間がかかるのかを日頃から確かめておくなど、実践的な訓練を行う必要があります。今後、自治会・マンション管理組合・自主防災組織の皆様や区役所とも連携しながら、この地域の特性を考慮した訓練につい、検討し実施したいと考えております。

2 大網街道(千葉寺町赤井町線―松ヶ丘地区)の工事について

 平成6年度に事業認可を取得し、用地買収に着手するものの、平成19年度の歩道暫定整備後進展がないことから質問します。

整備における、具体的な課題とその対応は?

用地買収において10件の同意が得られないことが課題であり、宅地の利用形態が変化するために協力が得られないなどが7件、境界の未確定が3件であります。
引き続き、関係地権者に対して、協力が得られるよう、意向を確認しながら用地交渉を進めるとともに、境界の画定作業に努めて参ります。

今後の取り組みは?

 用地取得の完了までには時間を要しますので、これまでにご協力頂いた取得済み箇所の一定区間において、完成形での整備に向けて準備して参ります。なお、未舗装箇所の水溜りを解消するため、舗装して参ります。

3 中心市街地活性化について

千葉駅周辺の中心市街地は「エキナカ」や駅に隣接する商業施設だけに人が集まってしまうと心配される声があります。

千葉神社を活用した栄町周辺地域のまちづくりについて、どのような対応を考えているのか?

中心市街地の大きな地域資源のひとつである神社とその周辺の商店街を結ぶため、中央公園や通町公園も含めた一体的なまちづくりについて、今後、協議を進めて参ります。

特に中央公園、通町公園から栄町周辺の活性化策は、千葉ならではの歴史と文化が薫る地域とする方向での、活性化の取り組みを要望します。