日本に住む外国人が増え続けています。私は働き手としてだけでなく、地域社会で共に暮らす住民として、しっかり受け入れる環境づくりが課題であると認識しております。
今年1月1日時点の住民基本台帳に基づく、総務省の人口動態調査によりますと、日本在住の外国人は249万人に上り、4年連続で過去最高を更新しています。
千葉市においても平成20年度から30年度までの市内外国人人口の推移を確認しますと、約2万人から2万5千人近くになり、ここ10年間で約5000人が増加していることがわかりました。
割合としては40人に1人が外国人とのことです。
プロジェクターは、平成25年度から30年度までの上位10位の国別の外国人人口の推移をグラフ化したものです。
上位から中国、韓国、フィリピン、ベトナム、ネパール、タイ、台湾、アメリカ、スリランカ、ブラジルとなります。
在住外国人のための施策において、暮らしの中での多様なニーズへの対応について、いくつかの視点で伺います。
1つ目は、日本の義務教育を受ける機会を提供することについてです。
外国にルーツを持つ日本語の指導が必要な子どもたちが全国的に増えているなかで、学校には日本語ができるようになってから来てくださいではなく、自治体や学校は、いつ、どんな子どもが来ても、ある程度は対応できる準備が必要と考えます。
千葉市における外国にルーツをもつ子どもたちの義務教育への受け入れ体制についてお聞かせください。
本市における、外国にルーツを持つ子どもたちの義務教育への受入れ体制についてですが、
日本の学齢期に相当する子どもたちについては、保護者からの入学申請をもとに、居住地の学区の小・中学校への入学手続きを行っております。
また、日本語の習得に不安がある子どもについては、「外国人児童生徒指導協力員」を各学校に派遣し、個別に指導しております。特に、外国籍の児童が多い「高浜第一小学校」と「幸町小学校」には、「外国人児童指導教室」を設置し、専任教員を配置して指導しております。
なお、「日本語で無理なく授業に参加できる力を育成すること」を目的とした日本語指導通級教室では、中学生を対象とした、習熟度に合わせた日本語学習プログラムにより、進路指導を 含めた学習指導の充実を図っております。
2つ目は、日本語支援・地域コミュニティとのつながり支援について伺います。
在住外国人に無関心だったり、外国人を敬遠する人へ、共生することへの理解を広げていくために、さらなる日本語支援の取り組みや地域コミュニティとのつながりを、支援する取り組みが求められていると考えます。
よく言われることでは、ゴミ出しルールの徹底で近隣とのトラブルがあったり、生活文化・慣習の違いで想定外の事態になるなど、地域コミュニティでは、いろいろな場面で、在住外国人や地域の方、双方に戸惑いがあると聞いています。
千葉市の在住外国人への日本語支援と地域コミュニティのつながりへの支援などについて、千葉市のこれまでの課題認識と取り組みをお聞かせください。
日本語支援と地域コミュニティとのつながり支援の 課題認識と取組みについてですが、外国人の増加やニーズの多様化などにより、外国人の方々への自立に向けた日本語学習支援の強化や、外国人と日本人が、地域の構成員として互いに交流を深め、生活を充実させていくことが、今後ますます重要になっていくものと考えております。
千葉市国際交流協会においては、地域の日本語教室と連携した日本語学習支援などにより、生活に役立つ日本語を早期に習得できるようにするとともに、集住地区での交流会の実施や、地域の防犯パトロール、避難所運営委員会の訓練などに外国人の方々が参加することで、地域住民間での交流が深められるよう取り組んでおります。
苦労して日本社会に定着した外国人の先輩が、これから千葉市を訪れる外国人をバックアップするような仕組みが必要と考えますが、当局の見解をお聞かせください。
両国の言語や生活様式、文化などに通じている、比較的在留期間の長い方が、来日後、日の浅い母国出身者などを支援することは、日本の生活に早く慣れ親しんでいただくために重要であることから、これらの方々にも、より積極的にボランティアに登録していただくなど、支援されていた方が支援する側になるといった、好循環を目指して参りたいと考えております。
3つ目に、在住外国人の防災訓練について伺います。
先月9月2日に、九都県市防災訓練が千葉市会場の稲毛区轟町中学校で実施されました。いくつかの機関からの防災・減災等に関する出展があるなか、体育館内ブースの一つに国際交流協会も参加されておりました。
これまで国際交流協会としては、外国人のための防災ガイドブックを作成し、その活用を目指されていることを承知しておりますが、やはりガイドブックの作成だけでは防災や避難への実効性は期待できません。
今回の在住外国人の防災訓練にはどのような取り組みを実施しているのか。お聞かせください。
災害時においては一見して外国人と判断することが難しい場合もあるため、国籍名と国旗を記載したシールを着用し、会場内の各所で、やさしい日本語や外国語での説明を受けるとともに、「外国人のための防災ガイドブック」を使用した防災教室にも参加し、防災の知識を深めていただきました。
また、消火訓練や起震車なども体験し、緊急時の対応や災害の恐ろしさなどについて学び、訓練と日頃の備えの大切さを知っていただく機会としております。
4つ目は、外国人が活躍しやすい「場」を作る国際化について伺います。
私は、地域の外国人や留学生と連携しながら、千葉市の国際化や経済・文化交流の推進が重要であると考えます。
今後も国境を越えた人の移動が、ますます増えていく中で、千葉市における外国人が、その力を発揮する場が広がることは、地域の活性化につながるものと考えます。
外国人が活躍しやすい環境ができることを、自然発生的に待つのではなく、例えば、外国人留学生による地域への参加・協働の推進、あるいは外国人留学生の地元企業への就職促進など、地域に暮らす外国人と積極的に連携し、活躍しやすい「場」を作っていくことが必要と考えます。
千葉市として、地域に暮らす外国人と積極的に連携し活躍する場を作ることについて、どのように考えているのか。お聞かせください。
日本人と外国人の市民の皆様が、地域の構成員として互いに交流を深め、生活をより充実させていけるよう、「千葉市多文化共生のまちづくり推進指針」の方向性の1つに、「ともに生活を楽しみ、人生をより豊かにする活躍の機会の創出・拡充」を位置づけているところです。
母国語に加え、日本語が堪能な外国人留学生や外国人の方々は、
異文化間の懸け橋と成り得る貴重な人材であることから、留学生交流員として、また、通訳や文化紹介などのボランティアとして、様々な場面で活躍していただけるよう、関係団体と協力して、参加を促進して参ります。
また、日本人と外国人の市民の皆様が、日頃から地域の一員として生活を営み、災害時には互いに助け合える関係を築けるよう、地域活動への参加を支援するとともに、留学生や外国人市民の活躍、就労に向けて、関係機関と緊密に連携しながら、活躍する場の創出・拡充に努めて参りたいと考えております。
5つ目に外国人材の受入れ体制について
日本に定住することができる在留資格を持ち、日本の法規を順守し、健全な社会生活を営む住民であることを当然としながら、これまでの多文化共生の政策だけでなく、人口政策の中での外国人材の受け入れ体制についての考えを伺います。
千葉県の人口ビジョンでは、千葉県が果たすべき役割として、日本のみならず世界をリードする「国際都市」へ発展することを挙げるとともに、目指すべき将来の方向を「国内外の人々が集う千葉の実現~人口の社会増~」とされています。
そして、その中で「オリンピック・パラリンピックに向けたソフト・ハード面における取り組みをオール千葉体制で推進し、多くの外国人が様々な目的のもと訪れ、
くらしやすい『国際都市』へ発展させる」と明記されており、これは千葉県の人口ビジョンにおいて、外国人誘致政策の兆しがあると判断できます。
千葉市においては地方創生や人口減少への対応として、定住外国人の受け入れおよびその重要性について、どのような認識なのかお聞かせください。
我が国では、人口減少により、労働力人口の減少をはじめ、消費市場の縮小、経済活動への影響、社会保障費の増大、介護医療施設等における人材不足、高齢者単身世帯や空き家の増加、さらには、地域コミュニティの衰退などが想定されております。
そのような状況の中で、本市の在住外国人は継続的に増加しており、現時点の総人口に占める割合は、約2.6%ですが、 今回の外国人材の受入拡大に向けた国の動きなども促進要因となり、今後も増加が見込まれます。
外国人の本市への転入は、本市の人口、特に生産年齢人口の増加に寄与するものである一方、地域社会、学校、行政サービス、経済に大きな影響を及ぼすものであることから、外国人の受け入れを地域の活性化につなげていくことが重要であると考えております。
日本社会は既に、外国人労働者なしでは成り立たなくなっています。
私は、これからも市民と共生しながら、外国人が安心して働き、住み続けられる環境づくりにも知恵を絞りたいと考えます。
日本は、もはやアジア唯一の先進国ではありませんし、勢い著しい成長社会でもないことから、在住外国人を適切に受け入れながら自治体を運営していくべきとも考えています。
いずれにせよ、国を超えて人々が往来することこそ、平和への道がつくられると考えます。
千葉市として、国際化時代にふさわしい人権意識を育てる重要性も認識し、外国人を受け入れる施策を、これからもしっかりと展開していただくことを要望します。
人と動物の共生について伺います。人と動物が幸せに暮らせる社会の実現のため寄せられた相談や要望事項をもとに何点か伺います。
1つ目として、災害時のペット対策について伺います。
千葉市の避難所でのペット飼育の原則について伺います。お聞かせください。
避難所でのペット飼育については、餌の確保や飼育場所の 管理など、飼い主の責任において行うことを原則としております。
大勢の方が共同生活を送る避難所において、ペットを飼っていない方や動物が苦手な方への配慮を心掛けるとともに、ペット自身のストレスの軽減を図りつつ、ペットに関するトラブルが生じないよう、飼い主同士が協力し、各避難所運営委員会で定められたルールに従い、飼育することが必要と考えております。
このため、本市では、平常時から避難所におけるペットの管理方法や飼育のルールづくりの参考としていただくため「避難所におけるペット対応の手引き」を作成し、各避難所運営委員会に配布しております。
避難生活が長期化するなかでのペット対策について、千葉市の考えをお聞かせください。
災害発生時に、ペットを知人等に預けるなどの方法が取れない場合は、ペットを連れて身近な避難所で避難生活をしていただくことになりますが、災害時は人や動物も多大なストレスを感じ、体調を崩しやすくなることも考えられます。
そこで本市では、平成27年に「千葉市地域獣医師会」と「災害時における動物救護活動に関する協定」を締結しており、獣医師会や関係機関、ボランティア等と連携し、必要な設備の貸出しや災害時の動物の治療など、被災動物やその飼養者に 必要な支援を行うこととしております。
なお、現在、獣医師会とのワーキンググループを設置し、 定期的に、具体的な支援の内容などの協議を行っているところです。
2つ目として、地域猫活動について伺います。
猫は繁殖力が強いため、生まれたばかりの子猫が動物保護指導センターに持ち込まれることがあります。不幸な子猫を産ませないためにも不妊・去勢手術の徹底が求められています。
地域では、地域にお住いの皆さんの理解と協力のもと、地域で猫を適正に管理しながら共生することを地域猫活動と呼んでいます。
千葉市としても地域猫の推進に取り組んできていることから、地域猫活動への更なる理解と協力、あわせて活動ルールの見直し等で、活動の見える化を行うべきと考えますがいかがでしょうか。当局の見解を伺います。
これまでも、地域猫セミナーや、地域猫をテーマとした出前講座などを実施してきたところであり、平成28年度からは、環境省の「人と動物が幸せに暮らす社会の実現プロジェクトモデル事業」として、環境省と連携し、地域猫活動を推進するため活動内容を紹介する啓発チラシを作成し、各自治会へ配布するなど、周知・啓発を図ってきたところです。
この活動は、地域により猫の生息数や周辺環境など、条件が様々であり、その地域に合った餌やりの場所や活動時間など、地域の方々のご理解やご協力をいただく必要があります。
今後も、自治会等への地域猫活動の説明など、ご協力いただいているボランティアの方々と連携し、ご意見を伺いながら、この活動の理解が深まるよう、周知・啓発に努めて参ります。
3つ目として、「わんわんパトロール運動」の啓発について伺います。
昨今の登下校中の凶悪事件に対して、さらなる防犯の取り組みを作り上げる努力が必要と考えます。
千葉県警が愛犬の散歩が子供たちの見守り活動になるという、「わんわんパトロール運動」を県民・市民、関係機関に呼びかけ、特に県獣医師会では、県内各地域で幅広く展開されるよう、飼い主さんの協力・理解を得ながら、会員動物病院で、わんわんパトロール協力隊員証を発行し特典を設けるなどして、この運動を推進されています。
地域全体で犯罪抑止につながるよう、この「わんわんパトロール運動」の定着を図り、さらに見守りの目を増やしていきたいと考えますが、
「わんわんパトロール運動」の啓発等、千葉市の積極的な取り組みを求めます。当局の見解をお聞かせください。
平成15年に、国の「防犯まちづくり関係省庁協議会」が取りまとめた資料では、多くの人の目を自然な形で確保し、犯罪を企む者に「犯罪行為を行えば、第三者に目撃されるかもしれない」と感じさせることにより犯罪防止を図ることを、防犯まちづくりの基本的な手法の一つとして挙げています。
わんわんパトロール活動も、この基本的な手法を実践するものであり、本市の区自主企画事業として実施している防犯ウォーキングでは、「防犯」と書いた帽子や犬用のバンダナを配布するなど、効果を高める工夫をしております。
わんわんパトロール活動は、日常生活の中で、誰もが気軽に始められ、継続しやすい点がメリットであり、愛犬家を中心にこの活動が更に普及するよう、区役所等と連携して、その周知・啓発に努めて参ります。
地域の防犯パトロールなど、子どもたちの見守り支援について、区の自主事業になっている区もあるようですが、気軽で、継続しやすい「わんわんパトロール運動」を前面に押し出した形で、防犯パトロール活動に参加いただくことを市民に周知・啓発することを要望します。
会派として千葉港中央港地区の一体的なまちづくりを推進してまいりました。
2016年4月には港湾および公園緑地、そしてさん橋1基の整備が完了し供用が開始されました。
次に、2018年3月には千葉港中央港地区の千葉ポートパークからケーズハーバー周辺が、「みなと」を核としたまちづくりが進み、住民参加による地域振興が継続的に行われる施設の登録制度に従い「みなとオアシス・千葉みなと」として国土交通省により登録がなされました。
一方で、千葉みなと周辺における賑わい創出としては、千葉市みなと活性化協議会が中心となって検討がなされていると聞いております。
旅客船さん橋からの各種クルーズ船等の運航だけでなく、周辺施設と連携した民間商業施設の取り組みやポートタワー、ポートパークでの各種イベント等が定着しつつあるように見受けられます。
これからも市民の皆様に海辺に親しんでいただける空間を提供し、千葉みなとエリアで憩いの時間を過ごすことに価値が生まれるような丁寧な取り組みを求めるものであります。
魅力ある千葉みなとエリアの整備と各施設の充実および施設間のさらなる連携で回遊性の向上と賑わいづくりに磨きをかけていただきたいと考えます。
そこで、これまでの千葉みなとエリアの整備状況とその評価について、あわせて今後の取り組みについて伺います。
千葉みなと港湾施設整備事業については?
これまでの整備状況は、平成28年4月に小型さん橋1基及び港湾緑地の一部約0.6ヘクタールを供用し、29年5月には港湾緑地の一部約0.5ヘクタールを拡張しました。
さらに、本年8月に2基目の小型さん橋が完成したところであります。あわせて、港湾緑地に隣接する市有地に民間活力を導入した旅客船ターミナル等複合施設「ケーズハーバー」を整備し、これらにより、駅・街・海が一体となった魅力ある都市空間の形成を段階的に進めております。
現在、ケーズハーバー前の広場からポートタワー方面へつながる港湾緑地の埋立て整備を進めており、その後、食品コンビナート側の港湾緑地の整備を進め、2020年度までに千葉みなと港湾施設の整備が完了する予定であります。
整備完了後は、千葉みなと駅から港湾緑地、千葉ポートタワー、ポートパークへと続く海沿いのプロムナードが形成され、回遊性や利便性が格段に向上するものと考えております。
千葉みなと港湾施設の2基目のさん橋の活用については?
2基目のさん橋には、陸側に新たな旅客船を、沖側には現在、千葉中央官公庁船船(ふな)だまりに係留されている通船(つうせん)2隻を係留することとしております。
通船(つうせん)とは、主に沖合いの大型船と陸地を結ぶ船員及び関係者用の交通船であり、これについては、運航事業者と調整のうえ、今月から運航を開始する予定となっております。
また、旅客船については、先月14日から公募を開始しており、公募期間は、今月末までの1か月半とし、その後、審査のうえ事業者を決定し、運航許可等の手続きを経て、12月下旬には運航を開始したいと考えております。
なお、今回の審査にあたっては、景観を含めた「みなと」の魅力向上を図るため、旅客船の外観や運航以外のソフト面での充実を重点化することとしております。
2基目のさん橋の供用とこれを利用する旅客船の運航により、「みなと」の魅力が一層高まり、このエリアが更に活性化するものと考えております。
千葉ポートタワーを中心としたおもてなし力の向上について
千葉みなとエリアの賑わいづくりや活性化のためには、ランドマーク的存在であるポートタワーへの来館者を増やすことと満足度を高めることが重要な視点であると認識しており、様々な取組みを多角的に実施しております。
具体的には、子供連れの皆様にも気軽に楽しんでいただけるよう遊具や絵本を備えたキッズコーナーを、無料で入館できる1階に設置したほか、千葉県の物産が購入できるポートタワーならではの売店を同じフロアに整備しました。また、レストランのメニューをリニューアルするとともに、クリスマスイルミネーションにシャボン玉ショーをコラボするなど、季節ごとのイベントにも工夫を凝らしております。
加えて、千葉みなとエリアの底上げのためには、施設間の連携も重要であることから、お得な千葉港巡り観光船との共通パスの販売や、千葉都市モノレールのフリー切符提示による入館料の割引サービスを行っているほか、周辺施設と共催で、毎年夏に、千葉みなとマリンフェスタを開催するなど、訪れた皆様が回遊し、楽しんでいただくための取組みを進めています。
さらに、今年度は、今月の全国工場夜景サミットの開催に合わせて、工場夜景クルーズの増便やポートタワーの開館時間延長等を実施して参ります。
今後も、多くの皆様に「また、ポートタワーに来てみたい。」、「このエリアは楽しい。」と言っていただけるよう、千葉県をはじめとする関係機関とも連携しながら、ポートタワーを含めた千葉みなとエリアの全体の魅力をさらに高められるよう、おもてなしの心を共有し、各種取組みを推進して参ります。
ポートパーク内の護岸では、根元から破損した転落防止柵があったり、ベンチおよびステージ等については、錆の発生や老朽化が目立っています。
さらには、使われなくなったレストラン施設は、自由休憩所のままでなく、直ちに改修し活用できるようにするなど、多くの来場者が、観光スポットとして安全安心で、かつ楽しく利用できるようにすべきではないでしょうか。
施設管理者である千葉県に、早急に対応して頂くことを、千葉市として強く申し入れることと、あわせて、これからの千葉みなとエリア全体の活性化のためには、ポートパークへ民間活力の導入も含めた、景観の向上にも資する再整備の検討を申し入れます。
先般、みなとオアシス千葉みなととして登録されたわけですから、千葉みなとエリアが、観光スポットとして、また、全国に誇れる“みなと”として、位置付けられるよう、さらなる千葉県と千葉市の取り組みを強く要望します。