森山かずひろの活動をご紹介します。
森山かずひろの活動を
ご紹介します。
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千葉市障害者福祉大会は、障害者週間事業の一環として、障がいのある方々の自立の促進と市民の皆様の意識啓発、多くの皆様との交流を目的として開催され、大変に意義のある大会と考えています。
体験作文受賞作の発表やスポーツ大会出場選手の紹介、千葉市聴覚障害者協会顧問の坂井氏の生活や活動にまつわる体験・実践発表を伺うことができました。
障がいのある方に対する理解を社会全体で深めるきっかけとなったのではと思います。
開催にあたり、ご尽力されました関係者に心から敬意を表します。
ありがとうございました。
京都ジョブパーク・京都自立就労サポートセンター現地を視察を行いました。
自立就労サポートセンターでは、経済的困窮や社会的孤立などの問題だけでなく複合的かつ多様な課題をもつ生活困窮の方に対して、パーソナル・サポーターが包括的・継続的に相談支援を行い、寄り添う支援を実施しているとのこと。
主な実施事業として、自立相談支援事業、就労準備支援事業、中間的就労サポート事業について伺いました。
【自立相談支援事業】
【就労準備支援事業】
面接対策のロールプレイング
【中間的就労サポート事業】
所感としては、
千葉市の中間的就労に参画してくださる企業等の開拓の参考にしたいと考えました。
ひきこもり支援について
豊中市へは会派で、2017年8月に社会福祉協議会CSWを視察したことがありました。
今回、常任委員会として、「8050問題とどう向き合うのか 豊中市社会福祉協議会の実践から」のテーマで、改めて、勝部麗子氏から多くの実例・事例を交えながら、具体的にひきこもり支援のお話しを伺うことができました。
ありがとうございました。
説明のなかで、本人いわく「ひきこもっていません」、「行くところがないだけです」との声が印象に残りました。
しっかりと受け止め、ひきこもりの状態は仮の姿であると、私たちの発想を変えていくことが大切であることに気付かされました。
また、豊中びーのびーののプロジェクトについては、平成23年度から国の緊急雇用創出基金の一環で、豊中市より委託を受け、これまで実施されてきたこと。
「社会参加してみたいがどうすればいいのかわからない」「自分の適性って何?」「可能性に挑戦してみたいが、心配」「なかなか仕事が続かない」など、これまで一歩が踏み出ことが困難な方を対象としていると伺いました。
このような中間的な就労の場を千葉市に開設できるよう、ひきこもり支援の取り組みを拡充していくべきと考えました。
岡山市での視察項目は、
①おかやまケンコー大作戦について(第3世代)
②総合特区について
を調査いたしました。
①おかやまケンコー大作戦について(SIBを活用した健康ポイント事業)
おかやまケンコー大作戦の愛称で健康ポイント事業の仕組みを導入し、35歳以上の市民・在勤者の健康づくりやヘルスケア産業の振興を図ることを目的とされています。
(定員15000名で、個人、企業、グループのコースがある)
実施期間は5年間で、平成30年度に準備、令和元年から3年度に事業を実施、そして今年度の令和4年度には最終評価の年になると伺う。
健康寿命延伸に資する
①運動
②栄養・食生活
③社会参加
に関するサービス利用を促進するため、利用状況に応じてポイントが付与されます。
また、ポイントランキングの上位の方には商品券などの特典があるとのこと。
また、企業ランキング上位には、会社自体に健康経営の助成がある。
この第3世代(平成30年度に準備、令和元年から3年度に事業を実施)おかやまケンコー大作戦は、令和4年度に特別企画で、「続!おかやまケンコー大作戦」と銘打たれ、「ぐるっとおかやまスマホdeウォークラリー(対象を18歳以上に拡大)」、「月イチ!ケンコー大作戦」、「ウェブ健康コラム」として、より気軽に参加できるものとしている。
ポイント付与はないが、電子商品券、参加特典、クイズに答えて特典が当たるなど、インセンティブは継続されています。
官民連携の取り組みでSIBを取り入れたが、SIBの仕組みの構築は行政だけでは難しいことから、地元銀行や社会変革推進財団に事業運営会議に加わってもらったとのこと。
次に、②総合特区について(高齢者活躍推進事業)では、
岡山市は2013年から、高齢者が介護が必要となっても住み慣れた地域で安心して暮らすことができる地域社会の構築をコンセプトに、在宅介護を推進する総合特区事業「AAA(トリプルエー)シティ岡山」を実施している。
この総合特区の一環として、高齢者活躍推進事業(ハタラク事業)があり、通所介護事業者が、意欲と能力のある利用者に対して、地域とつながる「就労・社会参加活動」を介護保険サービスとして提供することをめざす取り組みと伺う。
体と心の自立のためにも、生涯現役社会づくりで、活躍の場を広めていくことが必要。
岡山市の説明資料には、
2040年には、確実に認知症高齢者の数が小学生の数を上回っているとされています。
認知症の方の存在は、社会の中で「当たり前」と呼んでもよい状況になっている。
このような中、
高齢者の活躍する場を介護事業所の中で展開する「ハタラク」事業は、高齢者のやりたいを叶えることから始まり、引いては地域の中で自然な見守りに展開していきたいとお話いただきました。
保健消防常任委員会として横浜市の取り組みを視察させていただきました。
1つ目として、消防防災ヘリコプターについて
について確認しました。
また、2つ目として、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施についてでは
の項目で横浜市の取り組みを確認しました。
本市の消防ヘリコプターの更新の議論や元気な高齢者への取り組みの参考といたします。
自治体病院全国大会2022
「地域医療再生フォーラム」
テーマ:医師の働き方改革、その後の医療提供体制についてとして開催されました。
シンポジウムには、
の4名の先生方から講演をいただきました。
今回のフォーラムを通して
多様な働き方を医療界全体で寛容に受け入れること、バーンアウトすることがないようチーム医療の体制づくりが必要と考えました。
現場からの具体的な医師の働き方改革の取り組みをご教示いただきました。ありがとうございました。
本年、令和4年(2022)年の第34回全国健康福祉祭は、神奈川県、横浜市、川崎市、相模原市等の主催で、神奈川県内で初めて開催。
議長の代理で、総合開会式に出席させていただきました。
大会目標として
1、未病改善で笑顔あふれる人生100歳時代を目指す大会
2、誰もがともに生きる社会の実現に向けた大会
3、ラグビーワールドカップ2019TM、東京オリンピック・パラリンピック競技大会のレガシーを引き継ぐ大会
4、多彩な魅力に富む「かながわ」を実感できる大会
と発表されています。
このねんりんピックで活躍するシニア世代を、世界中が健康な長寿を獲得するにはどのようにするのかと注目を集めています。
千葉市においても、食、運動、文化活動、社会参加を軸に、高齢者が生き生きと活躍できる取り組みを推進してまいりたいと考えます。
千葉県、千葉市の選手団の皆様の活躍に期待しています。
ねんりんピックかながわ2022大会の成功をご祈念いたします。
※ねんりんピックとは
全国健康福祉祭(愛称:ねんりんピック)は、スポーツや文化種目の交流大会を始め、健康や福祉に関する多彩なイベントを通じ、高齢者を中心とする国民の健康保持・増進、社会参加、生きがいの高揚を図り、ふれあいと活力ある長寿社会の形成に寄与するため、厚生省創立50周年に当たる昭和63(1988)年から毎年開催しています。
全国健康福祉祭(ねんりんピック)の概要 - 厚生労働省より
2022年度 ひきこもりに関する講演会 長期高齢化する「ひきこもり」~「8050問題」求められる対応や支援~に参加しました。
ジャーナリスト
NPO法人「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」理事 池上正樹氏からご講演いただきました。
「ひきこもり」は病気の診断名ではなく「状態」を表すことであり、一人ひとりの状況は当然違います。
全国推定115万人
40~64歳:61.3万人
15~39歳:54.1万人
と推計されている。
共通するのは、全く声をあげられないでいること、そして、社会に「ひきこもり」は存在しているのかととらわれがちでいるとのこと。
また、ひきこもる行為は自死ではなく生き延びようとしている証であり、真面目で正義感の強い方が多いとお話があり同感しました。
相談のやり取りも大変で、面会はもちろん難しく、電話で話すことも緊張することから気持ちを伝えにくい。
最後は、文字でのやり取りになることからコミュニケーションに時間を要することなどを指摘されていました。
また、近年、相談窓口を設置する自治体が増えてきたが、相談員の資質、困りごとを解決するための選択肢の提供が必要。
ひきこもり当事者が求めているものを調べたアンケートでは「アルバイトや働き場の紹介」、「短時間(15分)でも働ける職場」の割合が多いことが示されました。
深刻な人ほど「ひきこもり」とラベリングを嫌い、本人の心情は「病気ではない」「障がいではない」と思っていることが共通している。
今回の講演で感じたことは沢山ありましたが、特に「本人が大事にしているものを好きになること」が大切であると考えました。
新しい取り組みでは、ひきこもり支援の分野に「メタバース」を活用することなどの紹介がありました。注視していきたいと思います。
第73回千葉商工会議所会員・優良従業員表彰式が開催されましたこと、お喜び申し上げます。
また、これより優良従業員として名誉ある賞をお受けになられます皆様方に、心よりお祝いを申し上げます。
千葉商工会議所様におかれましては、長年、市内商工業者の発展・振興を図る団体として、人材の採用や育成支援に積極的に取り組まれ、また、雇用の安定と従業員の福祉の向上に寄与されていること、心より敬意を表します。
直近では、第8波の前兆が見られ、今なお終息の見通しがたたない新型コロナウイルス感染症に、私たちは感染抑制と社会経済活動の両立を目指しています。
今年に入ってからは、原油や様々な物価が高騰するなど、個人・企業の双方に厳しい状況が続いています。
このようなかつてない変化に直面して、改めて考えさせられますのは、企業が発展し続けるための優れた人材の確保や育成が不可欠であるということです。困難な時代に挑戦する人づくりが必要であります。
優良従業員として表彰されます皆様方は、長年にわたり、業務に精励され、そのご功績が各方面から高く評価された、いわば困難な時代に挑戦する人材、企業の財産であります。
さらに一層ご活躍され、後進の指導にも、ご尽力されますよう心よりお願い申し上げます。
議長に代わりご挨拶させていただきました。
おめでとうございました。
内外情勢調査会の千葉支部懇談会に、明治学院大学客員教授 元内閣官房参与 本田悦郎 氏を講師に迎え、「アベノミクスを貫徹せよ」と題した講演を伺う機会をいただきました。
長期の日本経済の停滞から脱却するためのアベノミクスの本質や今回の総合経済対策まで、本田先生の専門的な視点で、経済の動き・捉え方などを丁寧に説明してくださいながらお話していただきました。
アベノミクスは、需要を高め生産性を高めることの2段階であること。政府の債務残高/名目GDP=債務比率の意味など、多角的にご教示いただき大変に勉強になりました。
今定例会に一般議案、専決処分の承認、令和3年度の一般会計および特別会計の決算の承認、令和4年度の一般会計および特別会計の補正予算の7件が提案され、結果、すべての議案が可決しました。
また、一般質問では、成田市の大倉富重雄議員(公明党)が質問を行いました。(他に通告者2名あり)
1つ目に、今後の広域連合の運営について、2025年に団塊の世代が後期高齢者となり、今後、被保険者数や医療費が更に増加するこてが見込まれる中で、広域連合としてどのように制度を運営していく考えか。
2つ目に、歯科健康診査事業について、進捗状況と課題、今後の取り組みの見解は。
の2項目を当局に質問し確認しました。
里親制度啓発イベントが中央区の千葉市生涯学習センターで開催されました。
入り口1階ロビーのパネル展示と、地下1階の小ホールで「知って欲しいな里親制度」~里親・里親家族で育った若者の体験を聞こう~
と題したプログラム(里親制度についての説明会、里親ご家族の体験談発表、子ども向け説明ツール動画の紹介)を伺いました。
里親のことを知り「里親になれるかな」と考えるだけでなく、家族と離れて暮らさなければならない子どもたちのために、「自分ができることは何だろう」と思ってもらいたいとの開会あいさつに賛同いたしました。
※千葉市の中での里親への割合は、38.2% (児童養護施設に93人・乳児院に12人・ファミリーホーム23人・里親に42人)
千葉市戦没者追悼式が市民会館大ホールにて行われました。
先の大戦により多くの尊き命が失われました。
千葉市の戦争死没者が約3000柱、戦災死没者が約1200柱とされています。
心より御霊への鎮魂の祈りを捧げ、哀悼の意を表します。
戦後77年が経過し遺族の方の高齢化が進んでいます。
戦争を知らない世代としては、人類共通の悲願である恒久平和をめざし、次世代に戦争の悲惨さを伝えていくことを御霊に誓います。
千葉市若葉区・北谷津用地において、新清掃工場の建設工事の起工式が行われました。
神谷市長はじめ行政の代表、議長、主に若葉区選出および環境経済常任委員会所属の議員、さらには地元自治会の代表者、施工者・関係業者の皆様が、起工式に参加いたしました。
特に、地元自治会・地域のご協力もあり、本日の起工式を迎えることができたと認識しています。
令和8年4月に稼働予定の新清掃工場は、シャフト炉式ガス化溶融方式を導入することが決定しています。
1日あたりの処理能力は、585トンで、市内から排出される可燃ごみを焼却します。
また、最終処分場への埋め立て量を減らすため、不燃ごみを破砕した後に生じる「残さ」を溶融する能力もあることを承知しています。
これまでの議会の議論において、新清掃工場の整備は、市民の行政サービスを維持するために不可欠な投資と考えています。
今後においても、このような市の発展に資する必要な投資と財政健全化の取り組みのバランスを踏まえ、持続的な財政運営に注視してまいります。
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ヒューストン市との姉妹都市提携50周年を記念し、シルベスター・ターナー市長はじめ公式訪問団が千葉市に来られました。
1972年からの50年の関係を更に発展させ、これからも青少年交流、経済分野および文化交流を積極的に行い、未来につづく強固な姉妹都市提携が築かれていくと感じました。
千葉県後期高齢者医療広域連合議会 令和4年 第2回 全員協議会および議案説明会に出席いたしました。
千葉県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数及び千葉県市町村総合事務組合規約の一部を改正する規約の制定に関する協議について、職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分の承認、令和3年度の一般会計と特別会計の歳入歳出決算の認定など、7つの議案の説明を受け散会となりました。
「デジタルで快適・便利な幸せなまち」の実現を目指した『北九州市DX推進計画』について視察させていただきました。
DX推進に係る諸課題を学び、市民生活や市の業務においてデジタル化を更に進めるにはどのような体制・施策を推進されているのかを伺いました。
DXを難しく考えてしまうと、何から始めればよいか迷ってしまい、取り組みが硬直してしまうことが言われています。
そのようなことから、これまで日常的な業務のツールや方法を変えていく簡単な「デジタル化」や業務効率を向上させる「自動化」を提案してきました。
しかし、これから更にDXを推進させるには、DXの意思決定する会議体やデジタル人材の確保・育成を本格的に検討することが重要と考えました。
北九州市で実施されたBPRの取り組み徹底、デジラボの設置、ローコードツールの活用など、積極的な取り組みを参考にしたいと思います。
北九州市の小倉北区に開設された働く女性ワンストップ応援事業、ウーマンワークカフェ北九州(市の総務局女性活躍推進課所管)を視察させていただきました。
出産や子育てでキャリアを中断したものの、もう一度働きたいと思っている女性や、仕事と子育て、介護を両立しながらもっと活躍したいと考えている女性などを総合的にサポートする施設です。
現地視察では、これまでの取り組み内容、事業の成果・効果と、女性が活躍できる社会に向けた今後の展望などを伺いました。
ありがとうございました。
地域づくり 空き家バンク制度の活用による移住について
山口市の定住促進の取り組みから、空き家・空き地バンク制度の活用状況を伺いました。
1市4町が合併した山口市は、1023.31平方キロメートル、人口19万2198人(令和4.7.1) の市になります。
市の農林水産部に定住促進課が設置され、定住促進担当および中山間地域担当・南部地域担当ごとに取り組みメニューを展開。
特に、千葉市と比較したい空き家・空き地バンク制度の活用では、市内21地域の内、4地域(主に市の北部エリアと一部、南部エリア)として、不動産屋さんがいない地域に限定し、制度の仕組みを浸透させ、活用がなされていました。
また、空き家・空き地バンク制度を補完するように、「空き家バンク改修事業補助金」および「空き家バンク家財道具等処分事業補助金」を創設されるなど、空き家に住んでもらう具体な取り組みが予算化されていました。
令和4年度の予算額は約875万円、その主なものは、空き家バンク改修事業補助金と伺いました。
山口市では定住を促進することが目的としていますが、数字で示された、平成20年度から令和4年度までの累計空き家登録実績件数が361件、その内、213件がバンク制度で成約していることを見ると、一定の空き家活用の効果があったのではと思います。
TOKYO2020レガシーワークショップおよびThank you Tokyo!に参加しました。
ワークショップでは、大会レガシーに関する報告が行われました。
・ | 東京2020大会および1周年記念期間中における取り組みについて |
---|---|
・ | 東京2020大会レガシーについて |
・ | ボランティアの活用とアーカイブ資産等の活用について |
引き続き、国立競技場においては、「Thank you Tokyo!」が 開催され、アスリートプログラムとして、7人制ラグビー、障害物リレー、体操競技、陸上競技(やり投げ)、ブレイキンのデモンストレーション予定されていましたが、7人制ラグビーを観戦したところで退場となりました。
千葉市も、スポーツの力で、まちを盛り上げ、スポーツが日常に溶け込んだまちづくりを提案していきたいと思います。
千葉中央コミュニティセンターの減築大規模改修について報告します。
~これまでの経過~
昨年度、令和3年度に、千葉中央コミュニティセンターのあり方について検討してきました。
検討結果は、
・ | 解体新築と減築大規模改修を比較した結果、減築大規模改修が、費用・工期で有利であるとの結論を得たこと。 |
---|---|
・ | 現行法の容積率 400%に収めるため、地上3階(一部4階)以下にすること。 |
・ | 整備後の機能については、公共・公用利用を前提として利用していくこと。 ※コミュニティセンター(プール含む)と市役所機能等が入る方向で検討。 |
の方向性が示されました。
これらを踏まえ、今年度・令和4年度に基本設計を行うとのこと。
~今後のスケジュール~
次に、今後のスケジュール予定については、
令和5年度~
実施設計に着手し施工業者を決定する(ECI 方式)
令和5年度末
住民説明会を開催予定
令和6年度末
実施設計が完了
住民説明会で実施設計完了報告を行い、千葉中央コミュニティセンター全室の移転(退去)完了させる
令和7年度~
工事着手前に住民説明を行い、改修工事に着手する
令和9年度末
改修工事が完了
約6年後の令和 10 年度~
供用が開始
とのスケジュールが予定されました。
~財源について~
最後に、財源については、市債(公共事業債)と国庫補助金(地域防災拠点建築物整備緊急促進事業)補助率 40% を活用し事業を進めて行くことを確認しました。
豪雨災害に備えた雨水排水対策の強化、公園地下へ雨水貯水槽の設置など防災・減災対策の推進を、森山かずひろは公約の一つとして取り組んでいます。
なかでも「雨水対策重点地区整備基本方針」で重点地区に位置付けられた中央区都町3丁目地内の大田切公園の地下の雨水貯留槽築造工事を推進してまいりました。
今回、工事工程等の調整をいただき、築造工事現場を確認させていただきました。
過去の議会質問に取り上げた冠水履歴だけでなく、令和元年10月25日の大雨でも冠水した当該地域の不安は大きく、いち早く払拭しなければなりません。
そこで、自らの目で現場を確認し、その雨水貯留槽の効果を少しでも伝え、地域の方に安心を届けたいと考えました。
大田切公園の下に、約2600立米の容量の雨水を貯める空間を、公園の広場で蓋がされる前に確認できました。
浸水被害の軽減に期待が大きい、この「都第1地区」排水施設・雨水貯留槽の整備を引き続き推進してまいります。
以下は、参照として過去の森山の議会質問を抜粋します。
【平成27年第1回定例会】
森山の議会質問で、初めて都町3丁目の浸水対策についてを要望しました。
~質問と答弁を抜粋~
【質問】
中央区を流れる都川の北側に隣接し、これまでも冠水履歴があることから、都町三丁目内の大田切公園に雨水ポンプ場を設置し、都川に当該地域の雨水を排水する対策がとられてきたと聞いた。しかし去る平成25年10月の台風26号で、市役所降雨データの早朝4時40分から5時40分の1時間に55.5ミリメートルの雨量を記録し、当該都町3丁目では約3分の1程度の面積が浸水した。
床上浸水6件、床下浸水30件が報告されており、地元から求められた浸水後の対策として、被害のあった地域の排水効果を高めるための側溝、雨水ますの清掃、雨水ポンプ能力強化等の要望の声が上がっている。
【質問】
1つに、当該都町三丁目の排水対策のこれまでの検討状況については?
2つに、雨水ポンプ能力強化が困難であるならば、都町3丁目内にある大田切公園に雨水をためる機能を持たせる冠水対策をすべきではないか?
【答弁】
平成25年10月に発生した台風26号のような計画を超える大雨に対して浸水被害を解消することは難しい状況ですが、市民の生命、財産に深刻な影響を与える浸水被害については、できる限り軽減を図る必要があると認識している。
そのことから雨水管の新設、雨水ますの増設、雨水貯留施設の整備などについて検討を進めているとのこと。
次に、大田切公園に雨水をためる機能を持たせる対策の見解については、大田切公園は排水施設の流末に位置することから、雨水をためる機能をもたせることは効果的な被害軽減策であると考えている。
今後、公園へ雨水を集める雨水管などの検討や工事期間中に公園利用に制限が生じることから、公園利用者の理解を得て管理者と調整を行い、効果的な施設計画を取りまとめていく。
【平成28年第4回定例会】
議会質問に取り上げました。2度目の質問です。
~質問概要と答弁抜粋~
【質問】
都町3丁目の地域について。平成25年の大雨で床上浸水の被害があった地域で、平成27年第1回定例会の私の一般質問に対し、雨水整備について検討を進めていくと笞弁があった地域の取り組みを改めて質問。
【答弁】
都町3丁目の県水道局千葉浄水場付近ですが、周辺からの雨水が低地部に集中し、既存の道路側溝だけでは排水ができないことから、雨水管や雨水貯留施設の整備などについて検討を進め、効率的に雨水を取り込むために、まずは雨水管の新設工事に着手したところであり、今年度(28年度)の完成を目指している。
なお、これらの雨水排水対策を実施するに当たっては、地元住民の皆様に工事内容を周知するとともに、適切な進捗管理と安全管理を徹底し、一日も早く被害軽減が図れるよう努めていく。
次に、今後、雨水排水対策の強化をどのように対応していくのかについてですが、本市の雨水排水対策は、過去に床上浸水などが発生した地域について、10年に1回程度の大雨である1時間当たり53.4ミリメートルの降雨に対応する施設の整備を順次進めているところである。しかしながら、この計画降雨を上回る大雨により、中心市街地など都市機能が集積している箇所や低地部など浸水リスクの高い箇所においては被害が想定されることから、新たな対策を講じることが必要と考えている。
そこで、昨年度から、近年の降雨特性を検証するとともに、早期に効果が発現できるよう、地域に応じた効率的な整備手法の検討を進めている。
公明党千葉市議会議員団として、令和5年度・予算編成に関する要望書および重点要望項目を市長に提出いたしました。
【17の重点要望項目】
1、市民生活に寄り添った新型コロナウイルス感染症対策への的確な対応
2、税源の涵養など自主財源の確保、資産経営への取り組み強化
3、市民サービス向上に資する行財政改革への取り組み強化
🔘 | 行政のデジタル化推進および市民社会におけるデジタル・ミニマムの推進 |
🔘 | 女性の管理職登用率の向上および短時間勤務やテレワークなど柔軟で多様な働き方の推進 |
4、防災・減災対策の強化
🔘 | 気候変動による集中豪雨、台風災害および大規模地震など危機事案への対応強化 |
🔘 | 感染症対策を踏まえた分散避難体制の構築および自助 |
🔘 | 共助の取り組みの啓発強化 |
🔘 | 学校体育館へのエアコン設置など避難所の環境改善推進および避難所運営への支援強化 |
5、文化・芸術・スポーツの振興
🔘 | パラスポーツ振興を軸としたスポーツ文化の活性化 |
🔘 | 文化芸術団体への支援および音楽イベントの推進 |
6、共生社会実現に向けた諸施策の推進
🔘 | 「断らない」包括的相談・伴走型支援など地域共生社会の構築 |
🔘 | 就職氷河期世代支援をはじめ、非正規雇用者の就労や生活支援 |
🔘 | キャリア形成支援の強化・生活自立・仕事相談センターの充実強化 |
🔘 | 外国人の生活支援など多文化共生社会の構築 |
7、安心・安全な市民生活に向けた諸施策の拡充
🔘 | 空き家バンクなど空き家活用の拡充と管理不全空き家の対策強化 |
🔘 | 防犯カメラの設置拡充および防犯情報のオープンデータ化 |
🔘 | 若者への消費者教育と高齢者が被害に遭いやすい特殊詐欺など消費者被害対策の強化 |
8、超高齢社会への対応施策の強化
🔘 | 訪問診療や在宅医療・介護連携など地域包括ケアシステム構築への取り組み強化 |
🔘 | 若年性を含む認知症の早期発見・早期治療の仕組みの構築および損害賠償保障制度の創設 |
🔘 | 認知症サポーターが地域で活躍できる場づくりに向けた取り組み推進 |
🔘 | シルバー人材センターの改革および生涯現役応援センターの活用 |
9、健康づくり・医療施策の推進
🔘 | コロナ禍でのメンタルヘルス支援の拡充・強化 |
🔘 | 検診項目の拡充やAYA世代へのがん対策強化およびアピアランスケアなど支援の充実 |
🔘 | 専門職員の増員など保健所体制の充実 |
10、障がい児・者支援施策の推進
🔘 | 発達障がい児・者に対する相談・支援体制強化 |
🔘 | 医療的ケア児・者への支援体制強化 |
🔘 | 障がい者の社会参画および就労施設等からの優先調達の推進強化 |
11、子ども・子育て支援事業の推進
🔘 | 子ども医療費助成制度の見直し・拡充 |
🔘 | 子ども家庭総合支援拠点、保健福祉センターおよび児童相談所の連携など支援体制強化 |
🔘 | 不育症・不妊治療の充実強化および産前産後のケア体制の拡充 |
🔘 | 3歳児健診に弱視早期発見のための屈折検査の導入 |
12、児童生徒の安全対策および安心して学べる教育環境の整備
🔘 | 学校施設(エアコン、トイレの洋式化、机・椅子等の備品)の計画的な整備・更新推進 |
🔘 | 通学路の安全対策や、いじめ・不登校支援(フリースクール、SNS活用等)の強化 |
🔘 | アフタースクール早期全校展開など放課後児童健全育成の充実・強化 |
13、生ごみ・プラスチックごみ対策など、ごみ削減・資源循環体制の確立
14、物価高騰から生活と事業を守る地域経済支援策の充実・強化
15、農政センターリニューアルプランの推進および農業技師の計画的増員
16、都市の活性化に向けた取り組みの推進
🔘 | JR千葉駅隣接地への市民会館の早期再整備 |
🔘 | 新たな移動手段・サービスの導入など高齢者等交通弱者対策の拡充・強化 |
🔘 | ウォーカブルなまちづくりの推進および身近な公園トイレの環境改善・維持管理強化 |
17、病院事業の新たな体制構築
🔘 | 新病院の整備推進および海浜病院の老朽化対策への早急な対応 |
🔘 | 青葉病院救急医の増員および育成の強化 |
観光振興議員連盟の一員として、千葉市の観光に関する要望項目を検討しています。
・海辺観光エリアにおける交通・移動手段の導入
・海辺・里山の観光エリアの宣伝強化
・ウォーカブルなまちづくりとの連携
の3つの項目を考えました。
1つ目の海辺観光エリアにおける交通・移動手段の導入については、海辺の観光エリアとして位置付ける千葉みなと・さんばしひろば、稲毛海浜公園・ウッドデッキ周辺、検見川浜の民間レストラン周辺等を結ぶ交通・移動手段が必要ではないかと考えました。
また、2つ目に、海辺・里山の観光エリアの宣伝強化については、千葉市の海辺・里山の観光スポットの宣伝映像の配信、回遊性を向上させるデジタルマップの作成など、更なる広報・宣伝の強化を求めたいと思います。
そして、3つ目に、個人的に推進してきましたウォーカブルな(歩きたくなる)まちづくりとの連携を提案したいと思っています。
観光イベント拡充・強化の組み合わせとして、
ウォーカブルなまちづくり × 芸術文化めぐり
ウォーカブルなまちづくり × 音楽フェス
ウォーカブルなまちづくり × バル、地産地消イベント
など、居心地の良い空間づくりと観光イベントが連携した取り組みの拡充・強化を提案します。
魅力あるマイクロツーリズムで、市内外の交流をつくっていきたいと思います。
令和4年度8月分・例月現金出納検査をオンライン会議で行いました。
会計別収支現計表、収支現計表、主な収入・支出一覧表などに示される金額を、収入・支出の証拠書類に照らし合わせて確認し、現金出納簿などが正確に集計されていることを確認いたしました。
また、千葉県後期高齢者医療広域連合に対する各市町村からの負担金支出については、広域連合の事務処理の都合から口座振替による支払いを依頼されていることから、千葉市も口座振替に変更を検討すべきではと、千葉市に申し入れ、10月支払い分から開始することになることを私から報告いたしました。
イオンモール幕張新都心 グランドモールの1階・ホビーコートと3階・イオンホールにて、千葉市・イオン株式会社・エーザイ株式会社の共催の「認知症を理解しよう2022秋」が開催されました。
「自分が認知症になってしまい、家族に迷惑をかけてしまうことが一番心配」と、これまで高齢者の方を対象にしたアンケート調査や森山とのミニ語る会などで、認知症についてのお声をいただいていました。
そのようなことからも、より多くの方に「認知症」の理解を広げる取り組みは重要と考え、「認知症を理解しよう2022秋」に、私自身も参加させていただき、脳年齢測定、認知症VR、プレパサイズなどを体験させていただきました。
https://sodan.e-65.net/maintenance/brain_exercise/
千葉市議会・令和4年・第3回定例会が、9月8日~10月6日(予定)で開催されます。
今議会には、予算案5件、条例案8件、一般議案11件、発議1件、決算関連議案1件、決算の認定18件の計44件の議案を審議します。
開会日に、市長からの提案理由説明を受け、各議案の研究を行います。前半の9月14日~で、常任委員会が開催され、決算以外の議案の審査を行います。
次に、9月16日、20日に各会派の代表質疑を行い、その後に、討論、採決を行います。
また、議会中盤の日程では、21日~の決算審査特別委員会・分科会が設置され、決算議案を取り扱い、後半は、9月29日~10月6日(予定)で、各議員の一般質問が行われます。
日程の最後には、決算についての意見表明、討論および採決を行います。
尚、9月20日の公明党・代表質疑は、桜井秀夫議員(稲毛区)が担当し、一般質問は、9月29日に、青山雅紀議員(若葉区)、9月30日に、酒井伸二議員(中央区)が登壇。
また、決算の会派の意見表明および討論は、伊藤康平議員(美浜区)が行います。
地方自治体の仕事は、道路、上下水道の整備や管理、福祉、子育て、教育、文化振興、経済、農政などなど、多岐にわたります。
生活に身近な事業等で、市・執行機関が検討している施策内容について、しっかりと住民の声を反映した審議を行ってまいります。
今議会も団結して取り組みます。
千葉市中央区ポートアリーナにて開催されました「パラスポーツフェスタちば2022」へ向かいました。
これまで共生社会の実現に大きく寄与することを期待し、パラスポーツの振興を推進してきました。
千葉市において、パラスポーツを介しての障がい者理解の促進は、大人から子どもたちまでの意識の変化など、一定の広がりや効果がある一方で、まだまだ、社会には、障がい者が嫌な思いをすることがあると考えます。
継続的に、この様なパラスポーツのイベント等で心の壁を無くす啓発も行っていきたいと思います。
さて、今回のパラスポーツ・ゆるスポーツ体験会では「パラビームライフル射撃」、「モルック」、「ピクトグラミー」を初体験しました。
「車椅子ソフトボール」は2020年12月に試合を体験したことがありましたが、今回は、車椅子に座ってバットスイングスピードを計測してもらいました。
今後も、障がいの有無関係なく誰もが参加できるパラスポーツ・ゆるスポーツ振興を応援していきたいと思います。
9月1日は防災の日。
千葉市中央区蘇我スポーツ公園で実施されました第43回・9都県市合同防災訓練・千葉市会場に向かいました。
関係機関の皆様のご協力をいただき、より実践的な訓練で災害対応能力を高め、また、多くの市民の防災減災意識を向上がはかられる啓発の場となりました。
千葉県後期高齢者医療広域連合の令和3年度・決算審査と令和4年度・7月分例月現金出納検査をあわせて監査を実施しました。
今回は対面ではなく、リモートでの審査となりました。
令和3年度一般会計・特別会計の歳入決算額の合計は、7006億528万2764円、歳出決算額の合計で、6845億4949万8145円、歳入歳出差引額は、160億5578万4619万円となり、以下、広域連合を運営する上で必要な事務経費等を計上する「一般会計」と後期高齢者医療に関する収入と支出を計上する「特別会計」の執行状況などの詳細説明を受けました。
特に、決算審査の質疑では、私の方から
1、 | 広域連合として講じている具体的な保険料収納対策について、 |
---|---|
2、 | 新型コロナウイルス感染拡大に伴い収入が減少した被保険者に対する保険料減免について(令和3年度の実績及び令和2年度と比較した結果について) |
3、 | 後期高齢者に対する保健事業の実施状況はどのようになっているのか。 |
4、 | 令和2年度から実施している保健事業と介護予防の一体的実施は、どのような状況か。 |
5、 | 一般会計では、総務一般事務費の各種委託料、広報費の委託料などがあり、また、特別会計では、資格管理事務費の委託料、医療適正化事務費の委託料、健康診査費の委託料などがある。 |
これら広域連合が発注する各種委託費が適正に支出されているかを裏付けるものとして、外部委託を担保する考えや相手先事業者の選定基準などについて
以上の5項目を質問し、予算が適正に執行されたか等を確認いたしました。
旧生浜町役場庁舎は、千葉市に編入される前の生浜町の役場建物で、千葉市指定有形文化財になっています。
昭和初期の木造2階・洋風建築物と伺いました。
現在は、1階が資料展示、2階には、当時の形に復元された議場を見学できます。
~沿革~
1932(昭和7)年 | 生浜町の町役場庁舎として竣工 |
1955(昭和30)年 | 千葉市と合併し、生浜支所に。その後、平成3年まで、生浜地区市民センターとして利用 |
1992(平成4)年 | 地区市民センターの移転に伴い、市教育委員会が保存・整備に着手 |
1994(平成6)年 | 千葉市指定有形文化財に指定 |
長年、大切に保存されてきた漁業用具・資料、昭和の生活用具など、郷土の歴史・文化を知ることができました。
本日8月15日、77回目の終戦記念日を迎えました。
終戦の日に当たり、すべての戦没者の方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。
8月15日は、「戦争を二度と繰り返さない」との「不戦」と「平和」を誓い合う日でございます。
残念ながら、世界では戦争が行われ、テレビのニュース等の映像には、悲惨な現状が流れています。このことからも、より強く平和を求める声が大きくなっています。
ユネスコ憲章には、「戦争は人の心の中で生まれるもので、人の心の中に平和の砦を築かなければならないと」宣言されています。
わが国は戦後、日本国憲法の「恒久平和主義」の下で、さまざまな国際貢献を行い、平和を享受し、社会の繁栄を築くことができました。
しかし、平和は自然に手に入るものではなく、容易に消え去ってしまうものであると、これまで戦争を経験された方々は、強く伝えてくださいます。
本年8月1日に岸田首相は核兵器不拡散条約・運用検討会議に、日本の首相として初めて出席されました。「核兵器のない世界」に向けて極めて大きな一歩を記したと考えます。
そして、このあと11月23日の広島での「国際賢人会議」があり、さらに来年5月の先進国7か国首脳会議も、被爆地の広島で開催されます。
これら一連の国際会議によって「被爆の実相」を世界の指導者に直接知ってもらう好機とし、核廃絶への世界的なうねりを日本から起こさなければなりません。
終戦記念日を迎えての、不戦と平和の誓いを新たにする、街頭からの決意とさせていただきました。
ありがとうございました。
令和3年(2021年)1月に千葉市は市制100周年を迎え、記念誌の編纂や記念行事・イベント等が開催されました。また、記念サイト、「100」をデザインしたロゴマーク、のぼり、ステッカーなども製作し、周知を図られましたが、残念ながらコロナ禍などもあり、十分に市民へ周知できなかったのではないかと感じています。
しかし「百の歴史を千の未来へ」と市制100周年のキャッチフレーズで、大きな節目を超え、未来に希望を持って進むことを約しあったことは、千葉市の成り立ちを知り、先人の偉業に敬意を表し、私たちの千葉市に「誇り」を持つことになったと考えます。
改めて、郷土の研究を深め、未来に生きる市民へ伝え残す重要性が見直されたのではないでしょうか。
そのようなことから、郷土研究の支援において、市として計画的な郷土研究者の人材育成、地域の郷土研究者との連携および財政的支援が必須と考えます。 また、博物館において教育普及的な活動を行う専門家とされるエデュケーター育成にも、力を入れていくべきではないかと考えています。
より一層に、千葉市の「歴史・文化」を体系化し、全時代を通した郷土の通史を、市民に伝えていくため、市内にある遺産・史実などの価値や内容を、さらに展示の工夫や先端技術も活用しながら、より分かりやすく理解を広めていく取り組みが必要と考えています。
国交省の規制緩和が進められ、この10年でパブリックスペースの活用が進んできました。
2020年に「居心地がよく歩きたくなるまちなか」の取り組みが示され、このなかにキーワードとして「ウォーカブル」が使われています。
このウォーカブルな(歩きたくなる)まちづくりを千葉市も取り入れていくべきと考え、これまで、議会質問等で取り上げてきました。
多様な人が心地よく使えるオープンスペースの活用や公共空間のデザインで、その質を高め、市民の皆さんが「どのように過ごしたいか」に応え、自分たちの「まち」を誇りに思ってもらえるまちづくりの施策を推進してきました。
また、まちなかに歩いて楽しい場所・スポットを作り出すには、最近は、少しは知られてきましたが、新しい機能の組み合せで、魅力的な空間がつくられている例があります。
公園とカフェ、図書館に本屋さん、保育園とパン屋さん、役所にパブリックビューイングなど、ありそうで無かった組み合わせです。
駅前の商店街に全国チェーンのコンビニ、ドラッグストア、カフェなどが立ち並ぶも、少し離れると空き店舗だらけでは、一見、賑わっていても、わざわざ足を運びたくなる「まち」ではないことを踏まえて、エリア・リノベーションを提言していきたいと思います。
自分の「まち」に関わる人を増やし、みんなが喜ぶ「まち」をつくる仕組みができることを進めたいと思っています。
公明党市議団として「令和5年度予算編成に関する要望書」の各常任委員会・所管局ごとの項目の見直し・検討を行っています。 (8月1日~5日予定)
予算への反映状況や事業の進捗状況を確認するとともに、日常活動の中で、市民の皆様からいただいた意見・要望も含め、取り纏めてまいります。
所属する保健消防委員会所管の予算要望項目の反映状況勉強会を実施しました。
委員会所管局の保健福祉局、病院局、消防局の勉強会・レクチャーにおいて「令和4年度 予算要望項目の反映状況調書」をもとに、各要望内容に対する市の取り組み状況を確認いたしました。
来年度(令和5年度)の予算に継続・見直しする項目や重点的に求める項目などについて検討してまいります。
7月26日、令和4年度子ども議会が、千葉市議会の議場において開催されました。
小学生の子ども議会議員33名、ファシリテータの中学生8名が「みんなが住み続けたい千葉市にするために」を掲げ、6つのプロジェクトに分かれての提案がありました。
1.環境・自然プロジェクト
公園をリニューアルする提案で、VRやARなどの技術で理想の公園をつくることや、公園の落ち葉を使ったバイオマス発電、さらには、災害について学べる機能を公園に持たせてはとうかなど、多面的な公園への提案がありました。
2.都市・交通プロジェクト
道路を利用する人の安全に対する意識を高めることや、自転車のマナーを啓発する方法として、SNSを使った広報を提案。
また、千葉市の湾岸部の千葉港、蘇我、海浜幕張を水上バスでつなぎ、湾岸部から市内の魅力的な観光ルートを設定することなど、市内・外の方に千葉市を時間をかけて知っていただく良い機会になる提案だと思いました。
3.文化・施設プロジェクト
千葉市の公園を楽しく安全に、憩いの場として魅力的な場所にしたいと、パーク・ハッピー・プロジェクトと銘打ち、「楽しい」「きれい」「健康」「安全」「自然豊か」「特色」の6つの視点で具体的な提案がありました。
4.ごみ問題プロジェクト
市民に、ごみ問題に対して意識を高めてもらうため、中央区役所の「きぼーる」のロビーに発表コーナーをつくることはどうかと、市民啓発を求める提案でした。
手作りの啓発ポスター、体験型リサイクルゲームなど、積極的な内容も含め、良く考えられたものでした。
5.健康・福祉プロジェクト
「どこでもこどもカフェ」の紹介動画などの作成、QRコードをパンフレットに載せて周知することや、移動図書館のように移動式「どこでもこどもカフェ」をつくることなど、利用者が気軽に使える工夫を紹介。
一方、千葉市のユニバーサルデザイン化では、誰もが便利で暮らしやすい町になるように、具体的なツールとして、「ちばユニ公式LINE」をつくることを提案されていました。
6.地産・地消プロジェクト
千葉市産の食材を使った給食、季節に応じたメニュー、さらには、それらの食材でお弁当づくり、パッケージに「つくたべ」のマークなどを活用すれば、千葉市の地産地消の取り組みを市民に認知してもらえるのではと、指摘されていました。
以上、6つのグループからの提案は、どれも、しっかりと事前の調査やデータ収集、アンケート結果に基づいたものであったと思いました。
子ども議会議員の皆さん、ファシリテータの皆さん、大変にありがとうございました。
7月21日、22日に、都内で開催された地方議員研究会主催・牧瀬 稔先生(関東学院大学法学部地域創生学科)が講師を担当される研修会に参加いたしました。
「人口減少対策・地方創生特別研修」として、2日間、研鑽の機会を持たせていたたきました。
①「子ども」に関する各種施策の現状と課題
・子どもを取り巻く課題
・子どもに関する条例
・個別課題に対応した条例
・若者・大学生に関する条例
様々な「子ども」に関する課題と条例を紹介された上で、政策法務についての視点が示されました。
政策・条例を形成するにあたり、地方議会として、自治立法、自主解釈、訴訟法務、国法変革の4つは、最低限の知識として知っておくべきこととありました。
次に、
②人口の維持・増加のための視点では、
・日本の将来人口推計
・人口減少を勝ち抜く視点
・シティプロモーションとは何か
・苦悩するシティプロモーション
これらの項目を説明された後、まとめとして「誰に選ばれるシティプロモーションなのか」を考えるべきと繰り返しお話くださいました。
自治体のプロモーションは、公平性という行政としての当たり前を踏まえた上で、しっかりと「ターゲット」を絞る必要があることを強調されました。
結局、何を達成したかったのか、アウトカムが何なのかが見えないプロモーションが多くなってきているとのこと。
以下に示すマーケティングの基本的な手法に従えば、あれもこれもを目指し、結局、結果が得られないシティプロモーションとはならないと指摘されています。
環境の分析・市場(顧客)発見
↓
セグメンテーション
(市場(顧客)の細分化)
↓
メイン・ターゲティング
(顧客と地域等の決定)
↓
ポジショニング
↓
マーケティング・ミックス
※マーケティングの4P
Productプロダクト(製品)、Placeプレイス(流通)、Priceプライス(価格)、Promotionプロモーション(販促)を検討しなければならない。
マーケティングは、プロモーションだけでは成功しない。
プロモーションが目的になり、成果が得られていない自治体が多いと指摘されました。
2日目は、
③人口減少対策と地域活性化の取り組み
・地域活性化の事例
・地域ブランドとは何か
・地域イメージ構築の必要性
・近年の地方創生
・シビックプライドとは何か
についてから学びました。
近年の地方創生には「共創」を謳うものが多くある。
講師からは、行政と住民の「共有」があって「共感」が生まれ、その次に、やっと「共創」になることを考えていくべきで、その方法の一つとして、各自治体が「シビックプライド」を取り上げていることを伺いました。
次に、
④SDGsと地方創生の基本
・地方創生とは
・成果のあがる地方創生
・公民連携
・SDGsと地方創生
・注目を集めるSDGs
データに基づいた政策、計画であることが重要であることを再確認しました。
データをしっかり押さえて政策づくりを進めることは、失敗の確率を減らせるとのこと。
RESASの活用で政策を進めていくことを推進させてきましたが、さらにデータ分析やデータ収集で、根拠のある政策、計画の策定を求めていきたいと考えます。
また、直接の講義からは離れますが、情報を得るために有効なサイトの紹介もありました。
データに基づく発言の参考にしたいと思いました。
地方議会議事録横断検索
全国条例データベース
EvaCva
生活ガイド.com
全国小地域将来人口推計システムなど
その他としては、
ワードのデクテーション機能で文字起こしを行い、AIテキストマイニングで可視化することも有効と感じました。
最後に、今回の講義の冒頭で「住民の福祉の増進が、地方自治体の目的であることを忘れないように」との講師からの指摘をしっかりと受け止め、この原点を胸に議会・議員活動を行ってまいります。
大森フライヤーズが、第45回・関東学童軟式野球大会に出場が決まり、小澤代表、高橋監督をはじめ、選手の皆さんが、千葉市議会を訪問してくださいました。
本来ならば議長も出席させていただくところ、私だけの出席となりました。
皆で団結して勝利し、より高みの大会でプレーされることは、大変に素晴らしい経験になると思います。
8月6日から開催される関東学童軟式野球大会でも、日頃の力を発揮し、優勝して凱旋されることを期待しています。
「全員野球」の大森フライヤーズで、皆の力を結束させ、がんばってください。
1977年(昭和52年)に開設・45年が経過した稲毛海浜公園が、老朽化によりリニューアルされました。
プール内のレストランと更衣室は、白い壁で明るい内装となり、さらに、プールサイドにはパラソルが新設されるなど、プール利用者の環境改善がはかられました。
これまで市として、都市型ビーチのポテンシャルを最大限に活かした海浜公園となるよう、2017年から民間活力の活用により、稲毛海浜公園全体の再整備を進めてきました。
・2019年に「白い砂浜の整備」、
・2021年に「グランピング施設」、
・2022年の4月には「海に延びるウッドデッキ」を整備し、
この後も、千葉市花の美術館のリニューアルや温浴施設の建設が進められます。
森山かずひろは、「やすらぎ」と「にぎわい」のある海辺の創出の取り組みで、さらに魅力ある公園になるよう、引き続きの整備を推進していきたいと考えます。
会派を越えたスポーツ議員連盟のメンバーで、ジェフユナイテッド市原・千葉レディース選手への激励会に出席させていただきました。
大切な試合を控え、個人やチームとしての調整など、大切なタイミングで、交流の時間をいただき、ありがとうございました。
最高の結果を勝ち取れるよう応援してます!
https://jefunited.co.jp/teams/ladies/2021/
https://jefunited.co.jp/lp/weleague/
千葉市・ヒューストン市 姉妹都市提携50周年記念として、ヒューストン・バレエ現役プリンシパルダンサーを中央区・葛城中学校にお招きし、バレエダンサーとして世界で活躍される加治屋百合子氏、吉山シャール ルイ・アンドレ氏に、生徒からの質問に答える形で、夢に向かって挑戦する切っ掛けや、目指すべき人との出会いなど、未来ある生徒とって、自身の将来に希望をもって取り組むことの大切さなど、一流のバレエダンサーからの貴重なお話を伺うことができました。
一方、美浜文化ホールで開催されたバレエワークショップでは、加治屋百合子氏が講師として担当された、小学4年生から中学1年生を対象とするクラスの時間帯を見学させて頂きました。
ワークショップに参加者してくれた児童生徒の可能性を楽しく気付かせていく方法で、皆がやる気になる素晴らしい指導だと感じました。
ありがとうございました。
公明党市議団として5月30日に市長へ緊急要望を行いました。
今議会では、追加議案が提案され、地方創生臨時交付金に関する千葉市の取り組みを可決しました。
具体的には、千葉市独自の対応として、下水道使用料等の減免や学校給食費の高騰分を市が負担すること、また、中小企業者への事業継続のための経費に予算が計上され、地域経済回復への支援としては、飲食店利用促進のためのクーポン券発行の経費も予算化されました。
以下、主な事業になります。
◯原油価格・物価高騰への対策
1. 市民生活への支援
(1)下水道使用料等の減免
予算額15億8630万円
→ 基本使用料および従量料金(最大10立方メートル)の4か月分相当の、1世帯あたり最大約3200円を減免。
対象は約45万8千件(家庭:約44万7千世帯、事業者:約1万1千事業者)
減免期間は令和4年10月~令和5年1月検針分。
(2)学校給食費支援
予算額1億6200万円
→ 食材料費の高騰分を保護者に転嫁することなく公費により負担。
小中学校166校の種別・学年に応じて、1食・15~20円を負担します。
期間は令和4年7月~令和5年3月。
(3)公立保育所、民間保育園、認定こども園、幼稚園等、480箇所への給食費等支援
予算額9200万円
補助額 給食単価に物価上昇分を加味した額
3歳以上児→1食・約14円
3歳未満児→1食・約21円
期間は令和4年7月~令和5年3月
2. 事業者への支援
(1)中小企業者緊急特別支援金
予算額6億7000万円
→ 原材料費等のコスト増加の影響を受ける中小企業者に対して事業継続のための支援金を支給
令和4年4月~8月期間の原材料費等のコストが対前年比で10万円以上かかった中小企業を対象
支給額は、コスト増加額に応じて、5~15万円
さらに事業継続計画を策定または改定した中小企業者には、別途10万円を支給
申請時期 令和4年8月下旬~12月
(2)緊急特別支援金融資と支援金
予算額28億6000万円
対象者 資本金10億円以下の市内に本社を有する企業
・緊急融資
融資限度額 5000万円
融資期間 運転資金は7年、設備資金は10年以内
融資利率 年1.4%以内
融資申込期間 令和4年7~8月
・支援金
支給額 融資調達額の3.6%
◯地域経済回復への支援
1. 飲食店利用促進
予算額9億円
飲食店および宿泊施設の需要を喚起するため、①宿泊施設の利用者に対して飲食店で利用できるクーポン券を販売するとともに、②市民には同クーポンを抽選により無料配布いたします。
・クーポン券の内容は?
市内飲食店で、飲食代の半額分に利用できます。
・利用店は?
事前登録された市内飲食店約2000店舗を想定しています。
・クーポン券の①販売または②配布方法は?
①宿泊施設利用者へのクーポン券販売について
販売数は、95000人分。
販売方法は、チェックイン時に、500円で5000円分のクーポン券を販売。
販売期間は、8月下旬~令和5年2月19日。
利用可能期間は、販売日から10日間。
②市民への配布について
配布数は、市民10万人。
一人につき1セット(500券×10枚)まで
募集方法は、市政だより9月号で募集し、抽選により市民の日(10月18日)以降に結果を通知します。
利用可能期間は、令和4年11月~令和5年2月まで
2020年に千葉市芸術文化新人賞を受賞された「土門大士」氏の作品展が、千葉市民ギャラリー・いなげ、旧神谷伝衛稲毛別荘で開催されています。
土門氏が、色鉛筆で細かな作業を集中して創作される姿を想像しながら鑑賞させていただきました。
お城のような建物、幾何学的な模様、動物の形、人の手足ような部分などなど、それぞれの形が連続して組み立てられていく集合体で、カラーもモノクロも、エネルギーを感じる作品ばかりです。
第5回千葉のいいもの販売会が千葉みなと・#さんばしひろば(ケーズハーバー前)で開催。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により卸先を失った農産物・農産加工品・飲食店・雑貨店を『買って応援』できる販売会とされています。
なかでも、千葉市の農業振興を引き続き推進していきたいと考え、ファームサポート千葉合同会社様からお話しを伺い、地産地消の「#つくたべ」(作って食べる)が定着してきていることなど、これまでの取り組みをご紹介いただきました。
開店と同時に列ができるほど大盛況のなか、お時間をいただき、ありがとうございました。
https://www.city.chiba.jp/keizainosei/
nosei/nosei/tsukutabesuisintenseido.html
神谷千葉市長に原油価格・物価高騰対応分地方創生臨時交付金の創設を受けた緊急要望を提出しました。
4月26日に決定された「原油価格・物価高騰など総合緊急対策」において、公明党の強い要請に対して、地方公共団体が、コロナ禍において原油価格や電気・ガス料金を含む物価の高騰の影響を受けた生活者や事業者の負担軽減を、地域の実情に応じ、きめ細やかに実施できるよう、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を拡充し「コロナ禍における原油価格・物価高騰対策対応分」が創設されました。
これにより地方公共団体が実施する、生活に困窮する方々の生活支援や、学校給食費等の負担軽減など子育て世帯への支援、また、農林水産業や運輸・交通分野をはじめとする中小企業等の支援といった取り組みをしっかりと後押しすることが、総合緊急対策に明記されたところであります。
つきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、物価高騰から市民生活を守る対策を講じるよう、下記の通り緊急要望いたします。
1. | コロナ禍において原油価格や物価高騰に直面する生活困窮者等の負担軽減に資する支援事業の実施を拡充すること |
---|---|
2. | コロナ禍において原油価格や物価高騰による影響を受ける事業者や農畜産業者の負担軽減に資する支援事業の実施を拡充すること |
フィンランドの会社・センシブル4が開発し、日本の無印良品がデザインした自動運転バス「GACHA(ガチャ)」は、デジタルマップとセンシング技術で、窓にワイパーもありませんが、大雨や霧、雪など、あらゆる気象条件で走行できるとされています。
また、この「GACHA(ガチャ)」には、誰もが平等に、手軽に利用できる新しい公共交通を目指すとの思いがあるともお聞きしました。
今回、千葉市、㈱良品計画、㈱MUJI HOUSE、UR都市機構の4者で、千葉市・花見川団地を拠点とした地域生活圏の活性化に関する連携協定が締結されました。
多様な世代が安心して住み続けられる環境整備に関する具体的な取り組みで、団地内移動支援として、自動運転バス「GACHA(ガチャ)」の実証実験が行われました。
車体外観は、ガチャガチャのトイカプセルをイメージした形状で、車内のシートは、運転席は無く、前後にラウンド型のベンチシートが取り付いていました。
実証実験後、直ちに、この自動運転バスが、団地内において運行されることはありませんが、引き続き、市として、交通のラストワンマイルの課題に、着実に繋がる取り組みを展開されることを要望します。
交通弱者に対する思いやりのある自動運転車等新たな交通手段の確立・実現に期待します。
蘇我スポーツ公園で音楽フェスが定着しています。
ステージエリアは100%芝生が売りで、ステージ前で盛り上がったり、後方の芝生で座って楽しむことも大丈夫です。
開催にあたっては、蜜の回避や感染対策はもちろんのことですが、これまでも地元のご理解とご協力がある上で、この都市型野外フェスが成り立っています。
演奏前の主催者さんの挨拶では、コロナ禍など、これまでの流れを変えるため、大きなステージを作りました。みんなが笑って楽しめるフェスを用意してありますとのこと。
私は、こうした大規模な音楽フェスが、若い世代を中心に多くの方が来場し、音楽を楽しむ機会となっており、千葉市の音楽等の文化向上に大きく寄与するものと考えています。
#蘇我スポーツ公園
#都市型野外フェス
千葉市美浜区・稲毛海浜公園は、民間活力を導入し、リニューアルを進めています。
4月29日から「海へ延びるウッドデッキ」が供用され、デッキ先端には、椅子やテーブルのスペースが提供されています。
また、夜間(日の入りから22時まで)は、ライトアップされます。
今後の予定として、今年度に、プール改修、花の美術館改修、温浴施設の新設に着手し、各施設は、令和5年度のオープンを予定しているとのことです。
千葉市の海辺が新しくなります。
千葉県後期高齢者医療広域連合の監査委員として、令和3年度3月分の例月現金出納検査を実施しました。
事前配布資料を確認し、当日配布資料の収入および支出証拠書類等の数字を付き合わせるなど、正確に会計処理がなされていることを監査しました。
(千葉市稲毛区天台の国保会館・広域連合事務所)
4月22日から3日間、「X Games (エックス ゲームズ) 2022」が、千葉市美浜区のZOZOマリンスタジアムで、開催されます。
1995年にアメリカで始まった「X Games」は、これまで世界12ヵ国で開催され、延べ600万人以上を熱狂させた世界最大のアクションスポーツの祭典です。
競技種目としては、スケートボード、BMXフリースタイル、モトクロスなど。
(*冬季はスノーボード、フリースタイルスキーなども行われています)
東京五輪でも注目されましたが、音楽やファッションと親和性が高く、かっこいいスポーツとして定着化しつつあると感じています。
「X Games」を通じて、音楽、ファッション、アートなど、さまざまなカルチャーを体感できると思います。
千葉市に日本初上陸した「X Games」大会の成功に期待しています。
「経済安全保障とは何か?」と題して、前国家安全保障局長・北村 滋 氏からの講演を拝聴する機会をいただきました。
安全保障が経済・技術分野に拡大しつつあることを踏まえて、経済安全保障推進法制定に向けての考えを示されました。
AI、量子コンピュータ、ブロックチェーンなど、革新的な技術の誕生で、軍事を含めた国家・国民活動全体に変化をもたらしている。
民間の先端技術が軍事に転用されるなど、新たな戦域の想定があり、例えば、宇宙、サイバー、電磁波などが、これまでの戦域であった陸、海、空にとって代わっていることなどのお話しがあり、そのようなことからも、電力や通信など重要な社会基盤(基幹インフラ)に必要な技術と物資を確保し、軍事に転用可能な技術(機微技術)の流出防止などを安全保障上の課題として取り組むことの重要性と、今国会で経済安全保障推進法の審議が進んでいることを強調されていました。
①成田ゆめ牧場視察
事業説明と牛舎等現地視察
成田ゆめ牧場の取り組みを株式会社秋葉牧場ホールディング・秋葉秀威社長より、酪農を取り巻く環境、6次産業について、コロナ禍での取り組みなどを、ご説明いただきました。
酪農家数の推移では、60年前の昭和35年、酪農家・戸数:21310、頭数:43320であったものが、令和3年には、戸数488、頭数27700となっていることを示され、1戸当たりの頭数は2頭から56.8頭となり、企業経営の増加があることを示されました。
また、酪農を取り巻く環境では、飼料代、人件費など生産コストの急上昇があるものの、そのような環境でも、創業130年の酪農事業に軸足をおき、更なる6次産業化を果たし、観光や店舗事業にも進出されていることを伺いました。
②成田空港ランプセントラルタワー展望階の視察および制限区域内貨物地区エプロン、A滑走路場周にて
空港概要と今後の空港機能強化について。
成田国際空港株式会社・担当者様より、長引くコロナ禍により、航空需要(特に国際線)が低迷し、大変に厳しい状況であること。
一方、成田空港の貨物取扱実績は最高値259.1トンで、貨物機の運航ニーズは高く、コロナ前の最高値231.2トンより大きな値になっていることなどを、ご説明いただきました。
要因としては、医療関連物資の輸送需要、海運コンテナ不足、自動車部品、プラスチック、半導体等製造装置の荷動きが好調であることが挙げられていました。
千葉市議会の観光議連・花議連・消防議連合同現地視察より
③成田国際空港の消火救難体制について
成田空港消防西分遣所にて消防業務および消防活動デモンストレーションを視察しました。
航空法に基づく自衛消防組織が編成され、24時間体制で待機し、離着陸の監視による事故の未然防止および迅速な消火救難業務で、航空機の安全運航をサポートしていることを改めて確認させていただきました。
ありがとうございました。
令和3年度に緑区役所でモデル実施の「おくやみコーナー」の現状を視察させていただきました。死亡に伴う様々な手続きをサポートする、このようなワンストップ窓口は遺族の負担を軽減しています。
新年度からは中央区、花見川区、稲毛区、若葉区、美浜区の区役所に設置(5月下旬~予定)され、全区役所への展開で、更なる市民サービス向上が期待されます。
千葉市中央区の乾燥木質チップ製造プラント(グリーンアース千葉キャピタルバイオマスセンターと生実バイオ燃料(株))を視察させていただきました。
家庭や造園系剪定枝と開発工事等からの伐採材を破砕・選別し、そのまま枝葉チップとして農業資材に出荷するだけでなく、更にチップを乾燥させ燃料に適した乾燥チップをバイオマスボイラーに利用し、エネルギーの地産地消を可能にすると伺いました。
ごみの減量化と再資源化に資するバイオマスリサイクルの取り組みを確認させていただきました。
千葉市議会・令和4年・第1回定例会が開催されます。
会期は2月18日から3月17日までとなりました。
代表質疑は、2月28日、3月1日に行われます。公明党市議団からは、28日の3番目に酒井伸二議員(中央区)が登壇します。
新年度の予算案については、3月1日から7日、10日、16日に、5つの分科会に別れ予算審査特別委員会が設置されます。
また、新年度の予算案以外の議案・発議については、8日、9日の常任委員会で審議します。
森山は、保健消防委員会(保健福祉局、消防局、病院局)に所属しています。
次に、会期の後半には、一般質問が行われます。3月10日から16日の期間で、初日3月10日の1番目に青山雅紀議員(若葉区)が、14日は、5番目に桜井秀夫議員(稲毛区)が質問します。
今議会での討論は、村尾伊佐夫議員(花見川区)が担当します。
市議団8名で団結し、命と暮らしを守るコロナ対策、市民サービス・福祉の向上を目指し、今議会の議案を慎重に審議してまいります。
千葉市は、自動運転車を活用した都市の回遊性向上、観光コンテンツ創出、外出困難者支援など、地域の交通課題解決に寄与するモビリティサービスの社会実装に向けた取り組みを加速させるため「千葉市自動運転車社会実装サポート事業」を創設しています。
今回は、幕張新都心の公道を自動運転バスが走行し、交通渋滞や異なる速度の車両が存在する環境での自動運転動作など、社会実装に向けた検証が実施されました。
私は、幕張新都心のイオンモール・グランドモール前からZOZOマリンスタジアムまでの区間で、自動運転バスに試乗させていただきました。
自動運転で安全性を高めるためには、自車の位置を正しく計算することが必要です。
幕張新都心では、高層ビルが建ち並ぶことや、交差点に横断歩道橋やデッキがあることで、GPS電波が不安定であることから、これらの地域特性を踏まえると車両の位置は、三次元地図の情報で確認し走行することが適しているとのことでした。
引き続き、市民サービス向上に資する先端技術の社会実装の取り組みを推進してまいります。
年頭にあたり、防災の決意を新たにする千葉市消防出初式が、2年ぶりに中央区・川崎町・ハーバーシティ蘇我内の第2駐車場で開催されました。
参加部隊と車両には、消防職員500名、消防団員100名、消防車両30台、消防艇1艇(まつかぜ)、消防ヘリコプター(おおとり)2機が配備されました。
消防ヘリコプター・消防艇・消防車両などの分列行進をはじめとし、消防隊演技の実施、フィナーレには消防車と消防艇による一斉放水が行われました。
消防団及び消防職員の団結と士気高揚、市民への防火・防災意識の啓発が図られることで、「安全で災害に強いまちづくり」を目指す消防行政を推進してまいります。