森山かずひろの活動をご紹介します。
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公明党の指定都市行財政問題懇談会が衆議院第2議員会館の多目的会議室で開催されました。
冒頭に「令和7年度 大都市財政の実態に即応する財源の拡充についての要望 (青本)」の手交が行われ、指定都市代表(担当市の堺市議会 大林委員長)の挨拶。続けて、国会議員代表挨拶として、公明党 斉藤鉄夫 代表から挨拶がありました。
次に要望内容の説明では、担当市の堺市より青本の説明があり、引き続き、全20政令市から税財政問題をはじめ、指定都市が直面する諸問題についてを発言する時間が持たれました。
千葉市としては森山より、2つの項目を申し入れました。
1つ目は、公立学校施設の整備推進についてで、学校施設環境改善交付金が、大規模改造や外部改修に当てられています。
特に千葉市においては屋内運動場いわゆる学校体育館の空調設備のエアコン設置に係る補助率の引き上げ延長を強く要望しました。
千葉市では今年度から、実施設計が30校で始まっている事業で、残り136校分の学校体育館にエアコンを設置する事業が続きます。
順調にいっても6年はかかると思われ、今後も計画的に滞りなく整備が推進していくことができるよう、補助額の引き上げも含め、国からの支援を要望しました。
2つ目は、ワクチン行政についてで、帯状疱疹ワクチン接種費用助成制度についてです。
おおよそ政令市を除く、多くの自治体で、帯状疱疹ワクチンの接種費助成事業が展開されています。
今後、国として定期接種化を進めていく中で、交付金措置はされているものの、政令市の人口レベルにおける帯状疱疹予防ワクチン接種事業の費用に対する国からの財政支援を、強く要望いたしました。
最後に、質疑応答や意見交換などが行われ、国会議員から、千葉市などが要望した学校施設環境改善交付金をしっかり活用してもらえるよう取り組むと発言があり、懇談会は終了いたしました。
#千葉市議会
#森山かずひろ
視察先1:東京臨海広域防災公園
視察先2:川崎市富士見公園
国営・東京臨海広域防災公園は、首都直下地震等の大規模な災害発生時に、現地における被災情報のとりまとめや災害応急対策の調整を行う「緊急災害現地対策本部」等を設置されていました。
首都圏広域防災のヘッドクォーター及び広域支援部隊等のベースキャンプ、災害医療の支援基地として、東扇島地区(川崎市)の物流コントロールセンターと一体的に機能する防災拠点施設とのこと。
(東京臨海広域防災公園ホームページより参照)
また、公園内には、防災体験学習施設の「そなエリア東京」があり、地震災害後の支援が少ない時間を生き抜く知恵を学ぶ防災体験学習ツアー「東京直下72hTOUR」などが体験できるようになっていました。
入り口で個人個人にタブレット端末を貸し出され、そのタブレットを使ってクイズを解きながら防災体験学習ツアーを行ってきました。
日ごろからの防災意識を高めることを啓発する現地視察となりました。
「全国都市緑化フェア」は、都市の緑化を通じたみどり豊かな潤いのある都市づくりを目的として、国が提唱し、昭和58年から全国各地で開催する国内最大級の「花と緑の祭典」です。
今回は「全国都市緑化かわさきフェア」として、2024年10月19日から11月17日の秋、そして、来年2025年3月22日から4月13日の春の期間の2回開催となります。
3つのコア会場として、富士見公園、等々力緑地、生田緑地があり、川崎市の南部から北部の地域の魅力を発信されるとお聞きました。
私たち議連の視察先としては、川崎区の富士見公園会場を訪問。会場のテーマは「多様性×みどり」とされ、暮らしの中に花やみどりを取り入れたくなる展示をご案内いただきました。
千葉市の花のあふれるまちづくりの参考にしたいと思います。
10月30日
○福岡市児童家庭支援センター「SOS子どもの村」現地視察
NPO法人SOS子どもの村JAPANの里親推進の取り組みについて伺いました。
福岡市は、社会的養護の環境を整備するにあたり、2005年から市民と行政の協働事業「新しい絆プロジェクト」を立ち上げ、里親さんへの委託の体制を構築されてきたとのこと。
市の社会的養護の現状としては→社会的養護の子どもの数:300人弱。
登録里親:277世帯
委託児童数:168人
里親委託率:59.57%
(2023年3月末)
福岡市が、さらなる里親制度の裾野を広げる取り組みとして、2019年から「ショートステイ里親」を、西区をモデル地域として先行実施され、2022年からは、福岡市全域で展開されているとのこと。
このショートステイ里親とは、子育てのサポートが必要な家庭(育児疲れ、急な入院で子育てができない、精神的に辛いなどの理由)の子どもを1日から数日間お預かりする里親制度とされています。
市の養育里親登録を終えてから、ショートステイ里親になるとのことで、ショートステイ里親だからといって登録の為の研修等が簡便になるわけではなく、子どもを預かる責任を果たすためには、しっかり養育里親の研修を受けているとのこと。
急激に里親制度の裾野が広がることとはならないものの、養育里親研修時に、ショートステイ里親のことを周知啓発することで、より多くの方に、地域の子どもと、その家族を支えることに関心を持ってもらおうとされていました。
また、NPO法人SOS子どもの村JAPANのスタッフの皆さんが、里親さんをしっかりとサポートされていることも伺いました。
10月31日
○福岡市こども総合相談センター えがお館の現地視察
こども総合相談センター(えがお館)は、福岡市の児童相談所や教育委員会の相談部門の他、福岡県警の福岡少年サポートセンターや児童心理治療施設が入った複合施設。
里親推進の取り組みについてご説明いただきました。
・「新しい絆プロジェクト」と、市民になじみやすいイメージを持ってもらえるような事業名をつけて、里親制度の普及啓発、里親の新規開拓、里親委託数の増加を主な目的とされる。
・NPOとの協働などについては、カナダでNPO が里親普及啓発を行っていることを知り、福岡市においても民間の力を借りて里親の取り組みを広げようとされる。
そもそも福岡市の市民風土として、行政と一緒に活動することに対して協力的な考えが備わっていることも、民間の力を借りた里親普及の協働事業が無理なく展開されたと話されていました。
・里親受託率が増えたことによる良い変化としては、
①多くの子どもが里親家庭に行くことができた。
②児童福祉司が委託後の子どもの変化を実感できた。
③児童福祉司、児童心理司、子ども、保護者が社会的養護として「里親」という発想を持つようになる。
→結果、里親に預けることへの抵抗感が和らぐことになった。
しかし、里親委託の増加と共に養育困難による措置変更も発生した。(思春期学年の子どもや発達障がい等の養育困難)
→対策としては里親委託を縮小するのではなく、児童相談所内の里親さんを担当する人数・経験・専門性を強化することとなる。
→里親係の設置
里親係とは「里親になりたい」との問い合わせから里親登録、児童の委託、措置解除後までの支援を包括的に行う。
この里親係を児童相談所に配置(平成15年に1人から始まり、平成30年以降は7人)
・里親制度の次の課題
養育里親を必要とする子どもは多い。福岡市の毎年の里親登録数では、現時点で長期施設入所している子どもたちへの里親委託まで対応できていなかった。
どのようにして家庭養育優先を実現できるかが課題。
→そこで、平成28年から、乳幼児の養育里親を多数確保するため、リクルートから養成、さらには、委託後の支援までを民間に包括委託し、児童相談所と民間委託の両輪で体制強化をされる。
また、平成28年度より児童相談所内においても、家庭移行支援係(現在は自立支援係)を新設。
施設入所児童の家庭復帰の可能性を模索や里親など家庭的な養育への措置変更が加速される。
10月31日
○福岡市議会
福岡市型こども誰でも通園制度について
モデル事業の成果に対しては、
1、約120名の利用定員数に対して390名の応募があったことから、このニーズに対応する利用定員数や実施施設数を確保することが必要とされた。
2、保育士からは、仕事の負担が増えたとの声に対しては、負担軽減を図る必要がある。
1、2の課題に対応する福岡市型こども誰でも通園制度が拡充設計される。
→33施設 931名
・短時間の預かり(毎週1回利用で1日2時間)では子どもの成長につながるか、利用者のニーズに応えることができるかを危惧。
→一時預かり事業を組み合わせ、最大40時間/月(毎週1回・1日4時間から8時間)
→給食を必須とする。
・利用対象については、生後6ヶ月から2歳までの保育所等に通っていない未就園児に加えて、年度の途中で、3歳になった場合は年度末まで利用可能とする。
・優先利用者の先行申し込みの対象を
→ひとり親家庭、生活保護世帯、虐待またはDVの恐れがあり等で社会的養護が必要な場合、障がい児、保護者や兄弟姉妹の疾病・障がいの状況に加えて、福岡市型では
①多胎児
②兄弟姉妹の同時申込
を優先利用者にしている。
・保育士の負担軽減や子どもの成育を継続的に確認するためには、利用形態は、定期利用のみとされる。
11月1日
○長崎市議会
教員の働き方改革について
・働き方改革の取り組み
・教職員働き方改革パッケージ
・中学校部活動地域移行の現状と課題、地域連携について
・ICTを活用した授業および業務の効率化について
の項目をご教示いただきました。
本市も、これまで取り組んできた教職員の働き方改革で、教職員の皆さんが生き生きと仕事をすることができ、子どもたちへも良い影響を与え続けられる環境が整うことを期待しています。
今回の教育未来委員会で視察させていただいた、福岡市の里親制度に対する取り組み、こども誰でも通園制度に対する取り組み、そして、長崎市の教員働き方改革の取り組み等を参考とし、千葉市政に反映させてまいります。
千葉公園・遊具広場のトイレ前の園路で、小学生が剥離骨折したと報告を受けました。
現場を確認したところ、当該トイレ近くの園路まわりは、切り株や根っこが張り出したり、木製の杭で、つまづきやすい状況がありました。
ご近所の皆さんからは、同じようなことが起きるのではと心配され、その声を森山に届けてくださったことから、市の公園事務所と連携し、小学生が怪我をした場所を中心に、つまづきやすい危険箇所の対応を申し入れました。
公園事務所も再発防止のため、直ちに対応され、
①木製のつまづきやすい杭を除去。
②段差や根っこが盛り上がっている箇所にカラーコーン(5か所)を設置。
③「足元注意」看板(2枚)を設置。
を実施していただきました。
素早い対応に、ご心配いただいた皆様から感謝の声がありました。
#千葉市中央区
#森山かずひろ
ビフォーの写真
アフターの写真
カラーコーンを設置
看板を設置
2ヶ所目の杭を除去したビフォー/アフターの写真です。
ビフォーの写真
アフターの写真
千葉市美浜文化ホール・メインホールに於いて、千葉市戦没者追悼式が行われました。
私たちが、享受している平和と繁栄は、この尊い命を捧げられた、先人たちの犠牲の上に成り立っていることをひとときも忘れてはなりません。
本年も心より追悼の誠を捧げるとともに、敬意と感謝の念を申し上げます。
そして、戦後80年を目前にし、戦争という悲惨な歴史の教訓を、次の世代に語り継ぎ、恒久平和が達成されるよう、不断の努力を続けていくことを誓います。
千葉市では「ちば共創都市圏」として、連携中枢都市圏とは異なる自立した圏域で、これまで連携を重ねてきています。
茂原市、東金市、市原市、四街道市、大網白里市と連携し、人口減少・少子超高齢化社会であっても、「交流」と「共創」の考えのもと、経済・雇用推進など連携しやすい分野から取り組みを進めてきていると承知しています。
また一方で、近隣の自治体との広域連携では、市原市との「加曽利貝塚博物館・市原歴史博物館連携」や、佐倉市・八千代市との「千葉うみさとラインブランディング連携」、さらには、市川市・船橋市・松戸市・習志野市・柏市・市原市・浦安市・袖ヶ浦市との「パートナーシップ宣誓制度都市間連携」が結ばれています。
これらのことを踏まえて、今年度の大都市制度調査特別委員会行政視察では、北九州市と福岡市の広域連携の取り組みについて行政視察を実施いたしました。
【北九州市】
(1)北九州都市圏連携中枢都市圏について
連携中枢都市を形成するメリットを確認しました。
【行政上のメリット】
・取り組みに応じて国から交付税措置が期待される。
・連携協約を締結することにより、市町間での柔軟な連携が可能。但し、連携協約の締結には議会の議決が求められる。
・「ビジョン」を策定し、経済成長、高次都市機能の集積・強化など広範囲な分野で方針や役割分担を定め、圏域を活性化できる。
【住民のメリット】
経済圏、生活圏が一体となっている自治体が連携することで、経済や医療・福祉などの分野で利便性が向上して、住みやすい圏域が形成される。
特に住民がメリットを感じるために、求められる分野の広域連携が具体化していかなければなりません。どのようなニーズがあるか住民や連携市にヒヤリングしながら、住みやすい圏域をつくるということを、より住民に周知することが必要と考えました。
(2)Z世代課の取り組みについて
北九州市は長く続く転出超過から、2028年に1000人の転入超過を目標に掲げ、その対策の1つとして、本年4月にZ世代課を設置し、若者施策の強化を行っていると伺いました。
いつの時代でも世代間の考え方や意識の違いはあるものの、行政として時代の変化に対応するための組織(Z世代課)を設置し、各種施策や事業に反映することは重要であると考えます。
持続可能=変化に対応し続けることと、お話があったことに賛同しました。
【福岡市】
(3)広域連携について(ふくおか都市圏まちづくりプランについて)
前日に北九州都市圏の連携中枢都市圏の仕組みをご教示いただいていたことから、「福岡市のふくおか都市圏まちづくりについて」を、北九州都市圏の中枢都市圏と比較しながら説明を伺うことができました。
福岡都市圏広域行政推進協議会が、既に昭和53年から設置されており、平成26年からの連携中枢都市圏の取り組みの推進が打ち出された際には、その移行についても検討されるも、当該協議会を企画・計画部門として、また、事業実施部門は、福岡都市圏広域行政事業組合が組織され、広域連携事業が実施されてきたことをご教示いただきました。
本市は首都圏にあり、連携中枢都市圏の条件に外れていることで、独自の広域連携として「ちば共創都市圏」を構想してきてますが、今後の展開として、恒常的に、圏域全体でより具体的な企画・計画を立案し、圏域全体の事業に展開できる仕組みを肉付けていくべきと考えました。
(4)課税自主権について(宿泊税について)
福岡市の宿泊税導入の経緯や県との協議について、導入の効果と課題についてなどを伺うことができました。
また、令和2年度から4年度の宿泊税を活用した事業の報告では、市内宿泊税を九州のゲートウェイ都市としての機能や観光の魅力をさらに高めるために使用したことを、宿泊税充当事業として紹介いただきました。
コロナ禍を経て、順次、充当事業が充実していると思いました。
宿泊税について、しっかりと福岡市が県と協議を進めて、導入に至ったとのことから、千葉市においても県と協議の場を持つことから始めてはどうかと考えます。
(1)長崎市議会の議会運営について
○常任委員会および特別委員会正副委員長会議について
各委員会の運営に関する概要を委員長に周知することを主な目的であるものと捉えました。
また、会議に出席する構成員に正副議長や正副委員長に加え、議会運営委員会・正副委員長も出席することとされていました。これにより、当該会議で決定された取り組みや改善策等が議会全体に波及するものになると感じました。
○BCP業務継続計画の取り組みについて
想定する災害に対して長崎市議会の災害時行動計画を伺いました。初動期(発災から概ね24時間)、中期(発災から概ね2~7日)、後期(発災から概ね8日以降)と各段階における行動基準を整理されていました。参考にしたいと思います。
○防災訓練(LINEワークスを活用した災害における訓練)について
LINEワークスのアンケート機能を使用した安否確認等の防災訓練について伺った。
千葉市議会としては、新しい庁舎・議場になり、議会としては防災・避難訓練を実施していませんので、今回学んだLINEワークスを用いた安否確認や議場からの避難経路など、防災・避難訓練などのプログラムを速やかに検討し、訓練を実施すべきと考えました。
(2)福岡県古賀市議会の議会運営について
○大学とのパートナーシップ協定締結について
○政策推進会議について
議会基本条例第13条に従い、政策推進会議運営要綱が定められており、要綱には、所掌事務、会議、役員会、作業部会について記載されていました。
「議員間の共通認識」➡「合意形成」➡「政策立案」➡「市長提言・政策条例」
と政策推進会議運営に関するフローや、会議体など仕組みを作り、議論を重ねながら全議員のコンセンサスをとり進めていることを伺いました。
一朝一夕にはいかないが、しかし、これまでの政策推進会議の実績としては、議会災害対応要綱、災害時議員行動マニュアル、公共交通体系確率に向けた提言、地域防災提言、地球温暖化対策政策提言、ゼロカーボンシティ宣言など、多数の取り組みが形として市民に還元されていました。
千葉市議会にも、政策提言・議員発議を議論する場の仕組みを取り入れるべきと考えています。
インプットでは、どのようなテーマで政策を策定できるか、また、アウトプットでは、いつまでに、どのような形で結果を出すべきかなど、古賀市議会の取り組みも参考としたい。
17日に決算審査特別委員会が設置され、令和5年度予算の決算審査特別委員長に、ご推挙いただきました。
皆様のご協力をいただきながら、決算審査特別委員会を運営してまいります。
令和5年度は、当初予算編成後、長期化する物価高騰による市民生活への影響や、令和5年9月の台風13号による災害対応など、これらに機動的に対応するため、一般会計で計9回にわたる補正予算を編成するなど、特徴的なものとなっております。
令和5年度予算の執行が、効果的・効率的であったかなど、限られた期間ではありますが、委員の皆様の専門的および多面的な視点で審査していただきたいと考えます。
どうぞよろしくお願いいたします。
#千葉市議会
#決算審査特別委員会
公明党千葉市議会議員団の令和7年度予算編成に関する重点要望17項目を市長へ要望しました。
1、持続可能な行財政運営に向けた取り組みの強化
🟠 | 税源の涵養など自主財源確保の一層の強化 |
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🟠 | 公共施設の老朽化対策や総量縮減など資産経営の更なる推進 |
2、市民サービス向上に資する行財政改革への取り組み強化
🟠 | 行政のデジタル化推進および市民社会におけるデジタルデバイドの解消 |
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🟠 | 「書かない窓口・行かない窓口」実現に向けたAI等を活用した自治体DXの推進 |
🟠 | 女性の管理職登用率の向上および短時間勤務やテレワークなど柔軟で多様な働き方の推進 |
3、防災・減災対策の強化
🟠 | 学校体育館のエアコン設置や災害時のトイレ体制の整備など避難所環境の改善および運営支援の強化 |
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🟠 | 気候変動による集中豪雨、台風災害および大規模地震など危機事案への対応強化 |
🟠 | 個別避難計画の作成推進および分散避難(在宅、車中泊等)やペット同行など多様な避難体制の構築 |
4、文化・芸術・スポーツの振興
🟠 | パラスポーツ振興およびスポーツを活かしたまちづくりの推進 |
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🟠 | 文化力強化に資する美術館の活用および文化芸術団体への支援 |
5、共生社会実現に向けた諸施策の推進
🟠 | 包括的相談・伴走型支援など地域共生社会の構築 |
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🟠 | 生活自立・仕事相談センターのサテライト化およびアウトリーチ支援など相談体制の充実強化 |
🟠 | 性の多様性や性的少数者への理解促進 |
🟠 | 外国人の生活支援など多文化共生社会の構築 |
6、安心・安全な市民生活に向けた諸施策の拡充
🟠 | 空き家バンクなど空き家活用の拡充と管理不全空き家の対策強化 |
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🟠 | 防犯カメラの設置拡充および防犯情報の整備活用 |
🟠 | 若者への消費者教育と高齢者が被害に遭いやすい特殊詐欺など消費者被害対策の強化 |
🟠 | クールスポットの拡大およびまちなかへのミストシャワーの活用など熱中症対策の強化 |
7、超高齢社会への対応施策の強化
🟠 | 在宅医療・介護連携など地域包括ケアシステムのDXの推進 |
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🟠 | 認知症の人と家族を地域で支援する総合的な認知症対策の強化および損害賠償保障制度の創設 |
8、健康づくり・医療施策の推進
🟠 | メンタルヘルス支援の拡充・強化 |
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🟠 | 検診項目の拡充およびアピアランスケアの支援充実など、がん対策施策の推進 |
🟠 | 帯状疱疹ワクチン接種費用の助成 |
9、障がい児・者支援施策の推進
🟠 | 発達障がい児・者に対する相談・支援体制強化 |
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🟠 | 医療的ケア児・者への支援体制強化 |
🟠 | 障がい者の就労支援および相談体制の充実をはじめとした社会参画の推進 |
🟠 | 障がい者就労施設等からの優先調達の推進強化 |
10、子ども・子育て支援事業の推進
🟠 | (仮称)こども・若者基本条例の制定と条例に基づく各種施策の推進 |
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🟠 | 新児童相談所および複合施設の整備推進 |
🟠 | 不育症・不妊治療の充実強化(プレコンセプションケア含む)および産前産後のケア体制の拡充 |
11、児童生徒の安全対策および安心して学べる教育環境の整備
🟠 | 学びの多様化学校の設置やライトポートの拡充、フリースクールへの支援など不登校支援の推進強化 |
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🟠 | 通学路の安全対策や、いじめ・不祥事防止対策の強化 |
🟠 | 学校施設(エアコン、机・椅子等の備品)の計画的な整備・更新推進 |
12、脱炭素社会づくりに向け、GXの実現など地球温暖化対策の着実な推進
13、生ごみ・プラスチックごみ対策など、ごみ削減・資源循環体制の確立
14、就職氷河期世代支援をはじめ、非正規雇用者の就労や生活支援・キャリア形成の強化
15、農政センターリニューアルプランの推進および農業技師の計画的増員
16、都市の活性化に向けた取り組みの推進
🟠 | 交通不便地域におけるデマンド交通並びに地域支え合い交通の導入やバス路線維持に向けた事業者支援など、持続可能な公共交通ネットワークの構築 |
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🟠 | ウォーカブルなまちづくりの推進およびバス待ち環境整備にも資する歩行空間のベンチの設置推進 |
🟠 | 民間等と連携した団地活性化の取り組みおよび高経年住宅団地への若年層の流入促進策の推進 |
17、病院事業の新たな体制構築
🟠 | 新病院の整備推進および海浜病院の老朽化対策への早急な対応 |
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🟠 | 青葉病院救急医の増員および育成の強化 |
マンホール蓋の標準耐用年数は15年と言われています。
長年使用していると耐久性が低下し、表面がつるつるになると雨の日に滑りやすくなったり、蓋のガタツキによる振動や騒音が発生します。
また、ゲリラ豪雨などでマンホールが吹き飛ばされることもあります。
千葉市内には約12万基のマンホール蓋が設置されており、限られた予算と人員で、効率的な維持管理を行うことが課題とされています。
そこで、民間事業者と連携した画像認識技術やAI技術等のデジタル技術による実証実験を実施します。
(中央区神明町、他2地区、令和6年7月5日~令和7年2月28日)
マンホール蓋の画像を走りながら空間情報を取得できる車両(モービルマッピングシステム)で、マンホール蓋の位置(経度緯度)を抽出し、市の下水道台帳と突合せた上でAIを用いてマンホール蓋の型式判定等を行います。
今回の実証実験が、低コストで効率的な管理につながることを期待しています。
千葉市議会・議会運営委員会にて、令和6年第3回定例会の議会日程案(会期9/4~10/2)が示されました。
9/4(水)招集日 会期決定、議案の提案理由説明、議案研究
9/5(木)議案研究
9/9(月)議案質疑
9/10(火)~11(水)
常任委員会
9/12(木)~13(金)
代表質疑
※公明党は13日(金)
10時から酒井伸二議員(中央区)が登壇
9/17(火)
常任委員長報告、討論、採決 / 本会議散会後、決算審査特別委員会
9/18(水)~24(火)
決算審査特別委員会分科会
※9/18、20
○総務分科会(桜井秀夫議員・稲毛区)
○保健消防分科会(酒井伸二議員・中央区)
※9/19、24
○環境経済分科会(伊藤康平議員・美浜区、吉川英二議員・緑区)
○教育未来分科会(森山和博・中央区、茂呂一弘議員・花見川区)
○都市建設分科会(青山雅紀議員・若葉区、石川美香議員・花見川区)
9/25(水)~10/1(火)
一般質問
※公明党市議団からは、
○9/25の5番目に吉川英二議員(緑区)、
○9/27の2番目に石川美香議員(花見川区)、
○9/27の4番目に茂呂一弘議員(花見川区)が登壇
10/1(火)
本会議散会後に、決算審査特別委員会・分科会報告、意見表明、採決
10/2(水)
決算審査特別委員長報告、討論、採決
※市議団の意見表明、決算討論は、伊藤康平議員(美浜区)が担当
公明党千葉市議会議員団8名、団結して議会に取り組んでまいります。
戦争で犠牲になった方々に哀悼の意を表します。
軍の施設が多くあった千葉都心には、1945年6月10日と7月7日、2回の空襲があり、中心市街地の7割が焼け野原となりましたが、先人の努力で復興し、今の都心の街並みがあります。
79回目の8月15日を迎え、不戦の誓いを新たにしました。
#千葉市中央区
#森山かずひろ
これまで千葉市の文化力強化に資する市美術館の活用・取り組みを推進してきました。
特に、①市美術館の強みである浮世絵等の特色を活かした企画の推進や、②子育て世代にも対応した文化芸術の体験機会の拡充、また、③市美術館の特徴的な建築の「さや堂ホール」の活用などを求めてきました。
そのような中、③の「さや堂ホール」では、コンサートが行われました。私は、この取り組みを評価し、千葉市ならではの文化芸術の場として応援しています。
今回の「さや堂ホール」では、市美術館で開催中の「岡本秋暉の百花百鳥に挑んだ江戸の絵師の企画展」に因んで、千葉交響楽団メンバーによる弦楽四重奏~耳で楽しむ花鳥風月~の演奏が行われました。
花や鳥をテーマにした素晴らしいコンサートです。
前半が「鳥」に関係する曲目で、
○ハイドン/弦楽四重奏曲ひばりより第1楽章
○ヴィヴァルディ/フルート協奏曲「ごしきひわ」より第2楽章
○サン=サーンス/白鳥
○ヨナーソン/かっこうワルツ
○ベートーヴェン/交響曲第6番「田園」より第2楽章
後半が、「花、風、月」に関係する曲の演奏で
○下総皖一/野菊
○アイルランド民謡/庭の千草
○モーツァルト/歌劇「フィガロの結婚」よりそよ風に寄せて
○滝廉太郎/荒城の月
○ドヴォルザーク/歌劇「ルサルカ」より月に寄せる歌
さや堂ホールの活用が充実してきたと感じています。
#千葉市議会
#芸術文化振興議員連盟
#森山かずひろ
7月29日から4日間をかけ、公明党千葉市議会議員団メンバー8名で、昨年に編集した「令和6年度予算編成に関する要望書」項目の見直し作業を行いました。いわゆる夏の予算要望見直しの勉強会です。
千葉市議会の常任委員会には、総務委員会、保健消防委員会、環境経済委員会、都市建設委員会、教育未来委員会の5つあり、これら常任委員会ごとに作業を分担しています。
この見直し作業に当たって、事前に、各議員が所属する常任委員会ごとの反映状況の確認と所管課からのヒアリングを実施した内容や日常活動でいただく市民の現場の声を持ち寄り、新年度(令和7年度)への予算を求める項目とすべきかを検討しました。
例年は、反映状況が満足しているものを削除したり、更なる拡充を求めることや、これまで質問で取り上げてきた施策を新たに取り込む作業を中心に行っていましたが、それらに加え、今年度の見直し作業の特徴としては、社会経済情勢の変化や新たな行政ニーズに応えた市の組織改正に合わせ、我々市議団からの要望項目を整理することを基本ルールとして実施しました。
また、翌8月2日には、令和6年度第3回定例会(9月の決算議会)の代表質疑の各論項目の選考も行いました。
9月の議会招集日に各論原稿が準備できるよう市議団として団結して取り組んでまいります。
景観法制定から20年を迎えている。景観まちづくりの現状を住民・行政・民間企業の役割に着目しながら整理し、生活者にとって魅力的な景観まちづくりのあり方について考えてみたいとの公開講座の案内を拝見し、基調講演に出席いたしました。
①~③の各30分の基調講演と自身の景観まちづくりのニュアンスと重なる部分があり、講演者からの発言の一部分だけですが、その要旨をまとめました。
・八王子市の景観づくりは「住み続けたいまち」を実現するための方法。見た目を取り繕うことが目的ではない。
主観的になりがちな「景観」を市民の総意として計画に示すことで、良好な景観づくりができる。
・町屋再生を簡易に改修することが見受けられた。表面上の安直な改修では、保全、継承の視点から不安を感じる。
京町屋における住まい方や生活が理解されないまま改修が進められると、これまで京町屋に受け継がれてきた文化が途絶してしまう。
土木分野の景観工学の変遷について
・1960年代…インフラの充実→インフラ整備
・1980年代…シビックデザイン→公共空間整備
・2000年代…まちづくり→都市デザイン、まちづくり
・2020年代…都市・地域再生→公共政策、地域戦略
今後は地域ごとのビジョンが必要とされ、そのためには
→地域の特徴を読み取る可視化
→地域の特徴、固有性を軸にビジョンを打ち出す創造性を鍛える
→そのビジョンを実現する公共事業戦略、事業化する力が求められる
景観工学とは、その暮らしが生き生きとしているかを考え、豊かな環境を目指すべきものと理解しました。
千葉市生涯学習センターホールにおいて、生涯現役応援センター第1回セミナーに、東京都健康長寿医療センター研究所 副所長の藤原佳典氏をお招きし「人生100年時代を生き抜く4つの知恵」と題して講演があり拝聴する機会をいただきました。
フレイル(虚弱)とはどのような状態をいうのか。
→フレイルと言う言葉が浸透してきている。そのようなことから、フレイルが、要支援・要介護の危険性が高い状態をいうことの理解も進んでいること、あわせて、客観的項目を含めた評価方法、いわゆるフレイル評価基準(J-CHS基準)も示されました。
また、フレイルを取り巻くメカニズム図では、フレイルの身体的・認知心理的・社会的側面(特徴・要因)は相互に影響があることも再確認できました。
フレイル予防の四本柱では、まず、①疾病管理を前提として、②運動(習慣的な運動)、③栄養(多様な栄養素、特にたんぱく質)、④社会参加(活発な外出・社会参加)についてご教示いただきました。
最後に、
昭和から現在を比べると自然発生的な「つながり」が少なくなってきている。 →そのようなことから、地域で「つながり」が生まれるには、十分に計画された「つながり」戦術が必要と示されました。多様な世代との交流の場づくり、あるいは、人の為に、特に未来を任せる青年世代の為に活動するなど、生きがいが活動の原動力になることで、三方良しの活動の場づくりになることなど、フレイル予防のヒントを得ました。ありがとうございました。
低層棟1階の市民ヴォイド・イベントスペースに集合していただき、低層棟の2階の市民センターから7階の議会図書室と屋上庭園、そして6階の議会傍聴席を見学していただきました。
また、写真撮影はできませんでしたが、高層棟側に移動し、3階の危機管理センターのオペレーションルームや災害対策本部会議室なども説明していただき、災害時の危機管理体制が常設されていることの安心感を参加者の皆さんに感じていただくことができました。
各回とも有意義な時間で、市政や議会が身近になりましたとの声をいただきました。
市役所見学会にご参加いただき、本当にありがとうございました。
森山かずひろ 議会報告会を開催させていただきました。
6月議会報の森山通信51を説明しながら、市の施策や森山の取り組みをご紹介できました。ありがとうございました。
行政サービスを向上させていくことと併せて、地域経済循環の起点や推進力を作っていくことも必要との考えをもっていることをお話させていただきました。
これからも、現場の声をかたちに、活力ある千葉市をめざします。
若葉区高根町において #再生資源物の屋外保管 を行う和豊株式会社は、本年に入り2回火災を発生させ、これまでに計6回も火災を発生させている。
千葉市は事業者に対して、保管状況を改善するよう行政指導を行っていることは承知しているが、このように何度も火災を発生させていることは、「千葉市再生資源物の屋外保管に関する条例案」に賛成した立場としては誠に遺憾である。
ついては、市民生活の安全の確保及び生活環境の保全を図るという条例の目的を達成させるため、下記の事項について要望する。
・当該事業場に対しては、条例の規定に基づく行政処分を強く求めるとともに、条例に基づく立入検査の頻度を高め、保管基準の遵守状況を的確に把握されることを強く求める。
以上
#公明党千葉市議会議員団
#森山かずひろ
○6月15日(土)から23日(日)までの期間、千葉公園・蓮華亭周辺にて大賀ハスまつりが、市民団体「花びと会ちば」さんと市の共催で開催されます。今年も、千葉市議会花のあふれるまちづくり推進議員として、初日15日の開会セレモニーに出席させていただきました。ありがとうございました。
○大賀ハスに関する主な取り組みと出来事を見ると…
市が作成された資料(これまでの大賀ハスに関する主な取り組みと出来事を整理された年表)を確認した際に、意外に、私自身と縁があったことを知りました。
平成2年(1990年)私の学生時代には、出身地の大阪で開催された「国際花と緑の博覧会」に大賀ハスや他の種類のハスを出展されていたり、また、平成13年(2003年)に制定した「ちはなちゃん」は、花のあふれるまちづくりのシンボルキャラクターとして、市の花の大賀ハスの妖精をイメージしたとされていますが、その「ちはなちゃん」の誕生日が私の子どもの誕生日(11月21日)と同じ日であることで、「ちはなちゃん」に親近感を持っています。
○千葉公園の蓮華亭と綿打池脇のハス池のこれまでとこれからを考えると…
平成4年(1992年)に千葉市が政令指定都市に移行し、その記念として、平成5年(1993年)に、千葉公園・綿打池の中に、広さ900平方メートルのハス池や木道などが整備され、更に翌平成6年(1994年)には、千葉公園のハスの展示施設として蓮華亭が建設されたとお聞きしました。
その後、約30年が経ち、昨年令和5年(2023年)に蓮華亭の展示がリニューアルされています。
今後は、ハス池周辺の園路や栽培地なども含め、引き続き展示などの更新を推進したいと思います。
より多くの方に、千葉市の花、大賀ハスをご覧いただきたいと思います。特に市民がより愛着や誇りを感じていただけるよう魅力発信などの取り組みを進めてまいります。
#花のあふれるまちづくり推進議員連盟
#森山かずひろ
千葉市は今年度4月に、ちばし幼児教育・保育人材支援センターとして、市内の保育士や幼稚園教諭を対象に、保育の内容や職場環境について相談できる専門窓口を設置しました。
保育の質の向上や保育士の離職防止につなげることを目的とされています。
また、当センターでは、市や民間保育園協議会などが実施する研修情報を一元化して、体系化していくことや、専門性の高い相談員が対面での助言だけでなく、ライン、メール相談も受け付けているとのことでした。
多様な保育・幼児教育がありますが、すべての現場の保育者が長く働くことを支援するために必要な取り組みと考えます。
保育士等の人員を確保して、保育者育成の研修を受ける機会も提供できるような働き方を、引き続き支援したいと思います。
千葉市議会令和6年第2回定例会(6月議会)が6月6日~21日の会期で開催されます。
○12日(水)~ 常任委員会
○14日(金)~ 一般質問
公明党市議団からは、
17日(月)13時開議
・1番目に酒井伸二議員(中央区)
・4番目に茂呂一弘議員(花見川区)
18日(火)10時開議
・8番目に青山雅紀議員(若葉区)
20日(木)10時開議
・1番目に桜井秀夫議員(稲毛区)
が登壇予定です。
○21日(金)
委員長報告、討論、採決
閉会
また、今議会の森山かずひろ報告会は、6月29日(土)10:00~11:00
公明党千葉県本部で開催します。
どうぞよろしくお願いいたします。
#千葉市議会議員
#森山かずひろ
千葉開府900年を目指した取り組みに注目しています。
2年後の令和8年(2026年)に千葉市は、まちが開かれてから900年の節目を迎えます。
平安時代後期1126年6月1日に、平常重が現在の緑区大椎町から中央区亥鼻付近に本拠地を移し、初めて「千葉」と名乗ったとされています。
その千葉常重が千葉のまちを本拠地とした理由としては、当時の武士として交易や農業を重視したことがあげられます。
交易面では、人の行き来や物流が多くあった当時の東海道が千葉付近で茨城と東京方面に分かれる地点であったことや、水上交通が盛んな東京湾岸にある千葉には、港が多くあり水陸交通の要衝であることが理由とされています。
一方、農業面では、千葉には谷状の地形にある湿田、いわゆる谷津田がいくつもあり、農業に適していたと言われています。
千葉市には、鎌倉時代の御家人・千葉氏の歴史があり、その歴史に学び、未来に向けた挑戦の取り組みを発信するなどして、引き続き、郷土・千葉市への誇りと愛着が醸成されるような千葉開府900年への各種記念事業としていきたいと考えています。
5月は対話会・市政報告の機会をいただきました。また、あわせて地域にある課題や気になること(何でも大丈夫)を、参加してくださった皆さまから、お話ししていただきました。
自分が住む地域に関心を持つことや、市の行政を身近に感じていただけるには、どのように情報を発信しながら、対話を進めていくべきかなどを考えながら取り組みました。
これからも地域に根差した対話の場を大切に活動してまいります。
千葉県八千代市への視察(八千代市議会・公明党の皆さんに同行)では、小規模保育事業所を卒園し、保護者に保育要件がある児童に対して、幼稚園と連携した送迎保育ステーション事業を開始されたことを 石川美香議員(花見川区)と伺いました。
今年度4月からのスタートで、現時点では利用状況は少数でしたが、八千代市の担当課の方からは、今後、利用対象児童の拡大や事業の周知徹底、連携幼稚園の拡充、保育士の配置などの課題を整理していくとのことでした。
公明党千葉市議団としては、子育て支援施策の拡充の一つに、駅前送迎保育ステーションの設置および駅周辺保育施設の拡充を掲げてきましたが、子育てニーズに応えるため、できるだけ多くの選択肢を整備し弾力的な運営も必要と考えました。
今回の視察を参考にさせていただきます。
プロスポーツ、健康スポーツ、パラスポーツ、地域スポーツなど、幾つものスポーツ資源があるなかで、千葉市の野球、サッカー、バスケットボールなど、プロスポーツチームと地域の関わりを、より充実したいと考えてきました。
千葉市も含め、プロスポーツが所在する地域では
・ | プロ選手によるスポーツ教室の開催 |
---|---|
・ | プロと同じ会場で試合を体験 |
・ | プロの試合を生で観戦する機会の提供 |
・ | 青少年に対して夢を持つ事の大事さ、実現するにあたり挫折との向き合い方などを伝える |
・ | 健康促進やフレイル予防についてのサポート |
・ | 試合運営の経験に基づく大型イベント開催ノウハウの提供 |
・ | 人と人、地域と地域をつなぐコミュニティづくりの役割をスポーツが担う |
等が行われてきたと承知しています。
さらなる拡充を要望したいと考えています。
スポーツを通してのまちづくりは、市民にポジティブな変化をもたらすと考えます。
また、市議団としては、パラスポーツ振興を軸にしたスポーツ文化の活性化を掲げています。
これからもスポーツの価値を高める取り組みや、プロスポーツチームのあるまち・千葉市を盛り上げる取り組みを推進してまいります。
地元のプロスポーツチームを応援します。
#千葉市議会議員
#スポーツ振興議員連盟
#森山かずひろ
千葉市蘇我スポーツ公園で開催される、ロッキング・オン・ジャパン主催の春フェス、ジャパンジャム。
今年もロック、ポップスなど、幅広いジャンルのアーティストが集結すると聞いています。
日常の枠を超え、音楽やエンターテインメントの魅力に浸ることができる、このような音楽フェスの開催を、これからも応援していきたいと思います。
市議団として推進してきました千葉公園の再整備が進み、JR千葉駅北側エリアの活性化が図られます。
モノレール千葉公園駅下車直ぐの、野球場跡地周辺が、千葉公園「賑わいエリア」として整備され、広々とした芝生広場・通称「芝庭」が、グランドオープンしました。
千葉公園の再整備に、市として初めての「パークPFI」と呼ばれる取り組みを採用し、都市公園に民間の優良な投資を誘導。市の公園管理の財政負担を軽減させ、さらには、公園の質や利用者の利便性を向上させる、公園整備・管理の手法になります。
飲食店や売店等の公募対象公園施設の設置又は管理を行う民間事業者を、公募により選定し、選定された民間事業者は、設置する施設から得られる収益を公園整備に還元することを条件に、特例措置(設置管理許可期間、建ぺい率、占用物の規定など)が、インセンティブとして適用されます。
今後の千葉公園再整備としては、千葉公園の北西にある「お花見広場」を含む「やすらぎゾーン」と呼ばれるエリアや、オオガハスが咲く、綿打池周辺の「水辺ゾーン」の整備も推進してまいります。
引き続き、都市公園への社会的ニーズとシーズの変化を捉えた取り組みを推進してまいります。
千葉国際芸術祭2025 に向けてのキックオフイベント(ラウンドテーブル・トークイベント)が、千葉市美術館さや堂ホールで開催され、なぜ千葉市に芸術祭が必要なのか?と意見交換が行われました。
広く市民の共感を得る芸術祭になることを期待しています。
#千葉市議会芸術文化振興議員連盟
#森山かずひろ
市役所1階正庁において「#花びと会ちば」の公開講座に学ぶ機会をいただきました。「花びと会ちば」の皆さんは、花の活動に関わる市民、企業、生産者等が、協力・連携することにより、千葉市における花のあふれるまちづくりを推進する団体です。
今年度の公開講座には、千葉大学大学院園芸学研究院・岩崎 寛 教授を講師に迎え、「花と緑で健康づくり」と題した講演を拝聴させていただきました。
はじめに、植物の役割は、一般的にストレスを軽減する効果があると言われている。人は生活をしているとストレスが溜まる。ストレスが溜まるとイライラや不安な気持ちになる。現在では、毎月、従業員のストレスチェックを検査する企業もある時代ですと。
岩崎教授は、20年前から、身近なことで体調管理すること、公園浴という造語などを発信し、公園の緑に浴することや、植物を育てること、いわゆる園芸が、ストレスを軽減する効果があることを広めてきたとお話しくださいました。
ストレスを発散するために、スポーツで汗を流すことや、カラオケで歌う、あるいは買い物をするなどがある。しかし、コロナが始まった最初は、スポーツ施設、カラオケ店、さらには百貨店までが、密を避ける対象の施設となりました。つまり、ストレスを発散する場が行けなくなった。
一方、コロナが始まった時に増えたこともあります。それは、植物を育てる人、公園に行く人が増えたことを紹介されました。
確かに、私も、コロナのはじめの時期で、将来が見通せないことで鬱々としたとき、植物は育てませんでしたが、体調管理の上からか、何となく公園でウォーキングする時間を持ったことを思い出しました。
世界に目を向けると、コロナ禍のドイツでは、売れ行きが伸びた商品として、1番目が、トイレットペーパー。そして、2番目が園芸用土であったことは、明らかに植物を育てようと土を購入して、園芸を始めたことがわかると話されていました。
では、何故、コロナ禍で緑を求めたのか。また、何故、都市で働いている人にとって緑が必要なのかを説明していただきました。
都会の中の緑、植物の必要性を大きく捉えると、ヒートアイランドの抑止、空気清浄化などと言われるが、それよりも個人が求める声は、癒し効果、リフレッシュ、休憩場所としての欲求を満たすものであると。
人間は自然を好む性質を先天的にもつという説(バイオフィリア理論)をいち早く取り入れたのは建築分野で、バイオフィリックデザインですと、大企業のオフィスの緑化などの話にもなり大変、興味深く学びました。
コロナ禍で、多くの人が緑、植物を求めて、公園という癒しの場に向かったことも、人間の持つ自然治癒力に由来するのではないかと伺い、さらに、緑と触れ合うことで健康になるのかという問いを、緑によるストレス緩和と人間の 恒常性(恒常性…人は様々環境変化に対応して、生体内の状態を一定に保つため、神経系・免疫系・内分泌系の3つが相互のバランスが維持されており、このバランスが崩れると体に支障を生じる。ホメオスタシス とも言う)の関係図を用いて解説していただきました。
植物で「病気を治す」ではなく「体調を元の(良い)状態に戻す」ことを理解しました。
この後、人の健康に与える影響についての4要素を紹介されました。ライフスタイル(生活習慣)50%、保健医療10%、環境20%、遺伝20%とのデータがあり、特に環境が20%占めていることに着目すると、体調を元の(良い)状態に戻す効果のある植物、緑のある環境をつくっていくことは、健康意識が高くない人も含めて健康づくりにつながるのではないかと、植物、緑のあるまちづくりについて、ご教示いただき、市政に反映できるヒントをいただきました。
#花のあふれるまちづくり推進議員連盟
#森山かずひろ
今年度の議員合同研修会では、「孤立と虐待のない街づくり~傷つく子どもを救うためにできること~」と題して、ジャーナリストの石川結貴氏にご講演いただきました。
はじめに、子どもの貧困は「7人に1人」が相対的な貧困に陥っていると言われるが、全国的に見ると約260万人となることが示された。比較のため、私たちの住む京葉5市の人口を合計すると約220万人であることも触れ、「7人に1人」が貧困にあるという数字が、どれほど大きいかを認識した。
また、どのような生活が貧困にあたるのかを年間の手取り収入の目安やコロナ禍で実施された調査で示されたお金の現状をお話しいただきました。
親1人・子ども1人の家庭は、年収175万円未満(月に14.5万円)、親1人・子ども2人の家庭では、年収215万円未満(月に17万円)という実態があり、子どもを養育し生活するには、大変に厳しい手取り額でありました。
次に、身近にある虐待の中で、教育虐待を例示され、しつけや教育と称して、子どもを罵倒したり暴力をふるったりすることがある。
親からの一方的な期待をかけられる、親の意向を強制させられる、親の都合で翻弄させる、親の感情に支配されることも、間違いなく児童虐待であり、教育熱心で世間からは虐待が起こっているイメージがない家庭が取りこぼされてしまうことがあると指摘されていました。
虐待・貧困・孤立が子どもに及ぼす影響として、親からの暴力や放任、経済的困窮などの家庭状況にある子どもたちは、学習機会の減少、乏しい生活体験、人的交流の喪失がある。
親の無関心、暴力があることで、家庭内には居場所がない。経済的困窮と家庭崩壊で、助けてくれる人がいない。このような背景で、家庭や学校、地域以外の場所で知らない人と、SNSを介して繋がっている子どもが急増している。
SNSには「家が貧乏でつらい」、「親が嫌い」、「家出したい」などの投稿を見て接近する輩がいる。子どもたちも危険とわかっていても、手っ取り早い高額のアルバイト(闇バイト)につながってしまうことや、性的な画像を自撮りしてお金をもらったり、援助してくれる人を探す子どももいると、居場所や支えのない子どもたちが陥る現実であることを警告されました。
失われた子供時代の先に、社会的養育が受けられていない子どもは、
就労…基本的な学力やコミュニケーション能力の不足で就労が難しい。
→貧困…親族に頼れない、非正規雇用等で経済的困窮に陥る。
→連鎖…自分の子どもを虐待してしまう。
ことを示されました。
最後に、孤立と虐待のない街づくりの提案として、東京都江戸川区の成長支援事業や、市川市発のフードリボンプロジェクト(飲食店を利用するお客様から1つ300円で寄付されるフードリボンを子どもたちが使うことで、子どもたちがお腹を空かすことなく過ごせるよう地域で子どもたちを支える取り組み)を紹介いただきました。
講師の児童虐待、子どもの貧困、家族・教育現場などの豊富な取材経験からの講演に感銘を受けました。ありがとうございました。
公明党千葉市議会議員団として「JR京葉線ダイヤ改正」問題への対応についての要望書を市長に提出しました。
本月16日に、JR東日本千葉支社は表記問題について、前日に千葉市長から納得できない旨の表明がなされたにもかかわらず、早朝の上り快速2本のみを存続させ、通勤快速は廃止のまま、それ以外の快速も大幅縮小するとのダイヤ改正「見直し」の内容を正式に発表し、現時点においてこれ以上の見直しの予定はないと報じられております。
このような唐突かつ極端なダイヤ改正によって、京葉線沿線住民にとって都内との速達性や利便性が損なわれるのみならず、市全体の経済活動をけん引してきた企業誘致や大型イベント開催への悪影響を及ぼすことが強く懸念されるところであり、本市の都市基盤や都市経営を揺るがすものとして、大変危惧しております。
さらには、昨年12月の第4回定例会におけるわが会派の代表質疑に対する答弁で明らかにされたJR東日本による新市民会館を含む計画の見直しや、昨年3月に開業したJR幕張豊砂駅周辺のまちづくりへの波及効果など、市民生活に重大な影響を与える事項について、市と同社との協議が円滑に行われていないのではないかとの疑念や不安を、市民に想起させていることも看過できません。
そこで、公明党千葉市議会議員団として下記のとおり要望いたします。
一、今後、ダイヤ改正の影響に関するエビデンスをJR東日本から提供させ、同社とエビデンスに基づいた協議を継続し、協議によって市民生活や本市経済の実態に即した通勤快速や朝夕時間帯の快速を復活させるように、本市における都内との速達性の維持・復元を求め続けること。
二、民間企業・団体であっても、市民生活に直接的かつ多大な影響をもたらす方針転換については、一定規模以上の企業・団体を対象に、事前に本市とまちづくりの観点から継続的な協議を行う具体的な協議体や枠組みを設けるなど、市民生活に不利益をもたらさないように努めること。
昨年、令和5年11月1日より開院した千葉県総合救急災害医療センター(千葉市美浜区豊砂)を、田村こうさく県議会議員と千葉市議会議員団で視察いたしました。
この 千葉県総合救急災害医療センター は、これまでの県救急医療センター(1980年開設)と県精神科医療センター(1985年開設)を統合した形で、救急救命医療と精神科救急医療の分野において高度で専門的な医療を整備されたものです。
一般病床100床(一般68床、ICU12床、ECU20床)と精神科病床50床(急性期病床16床、回復期病床34床)
美浜区の臨海部に位置する病院のため、津波・高潮対策で、地盤面の2.45メートルのかさ上げと機械室や電気室を4階に配置し災害へ備えていました。
また、病院の主な特徴では、
1つに、屋上ヘリポートを新設し、搬送時間の短縮と遠方からの受け入れを積極的に推進すること、初療室に、CT撮影やカテーテル治療を同時に対応可能なハイブリッドERを運用している。
2つに、災害医療への対応として、防災棟や地上ヘリポートも整備し迅速なトリアージやDMAT・DPATを同一病院内で運用が可能となっている等を伺いました。
当該センターが、災害対応をコントロールできる拠点病院であることを確認できました。
#千葉市議会議員
#森山かずひろ
『見る、知る、伝える千葉 ~創作狂言~』プロジェクトとして、房総に伝えられた民謡や伝承をもとに創作狂言の舞台公演があることを知りました。
これまでの公演年表を見ると、平成17年度の「新千葉笑い」から始まり、千葉の羽衣伝承を題材とされているものは、平成19年度の「千葉の羽衣」、平成25年度の「はごろも かたり」があり、今回で3回目でありました。
そして「千葉の羽衣物語」は、千葉市中央区亥鼻の伝承に笑いを加えて創作された狂言で、青葉の森公園芸術文化ホールの能の舞台で演じてくださいました。
羽衣をまとった天女を妻にしたいと考えた男の話しですが、その場所として言い伝えられているのが、「千葉(せんよう)の蓮が咲く池」であり、池田郷・池田の池と言われていることや、帝(みかど)から、その天女を妻とした男に「千葉(ちば)」と姓を与えたことで、千葉氏の祖先の話しであるともされています。
千葉氏との関係があることも興味深いです。
新年から心を痛める災害や事故が続いています。
まず、1月1日の石川県で最大震度7を観測した能登半島地震により、お亡くなりなられた方に、
心より哀悼の意を表するとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
また、1月2日には、羽田空港の滑走路での日本航空の機体と海上保安庁の機体の衝突事故が発生しました。
あってはならない大事故となりました。
航空業界で働いたことのある者として炎上する機体の映像に、
非常に胸が苦しくなりました。あらためて心から安全運航を願います。
さて、昨年は、新型コロナウイルスの5類移行で大きな節目を迎えました。
やっと人の往来も活発となりました。
しかし、原材料や燃料、物価高騰の波が押し寄せ、
私たちの生活は、経済的な困難が続いています。
一方、気候変動により、極端な猛暑、豪雨などが、
私たちの暮らしに大きな打撃をもたらしました。
令和に入り、新しい時代の到来に期待したものの、大変な時代が続いていると、
皆様も同じように感じていると思います。
これまで千葉市としても、コロナ後の経済活性化対策、物価高騰対策等に力を入れてまいりました。
影響を大きく受けた所へは、給付で支援し、
そして、これからは物の値段の上昇分を凌駕できる賃金の上昇を
確実にするため官民挙げた取り組みを推し進めていきたいと考えます。
気候変動に対しても、災害からの被害を最小限に抑えることができるよう、 防災減災分野に、事前の対策のための予算を配分してきました。
千葉市において、経済も防災も、生活と暮らしを守るのは、 公明党だと、しっかりと働いてまいります。
最後に、本年が、明るい年にするためにも、
私は、人を応援する社会の空気を作っていきたいと考えています。
皆様も「応援の力」を感じたことがあるかと思います。
誰もが誰かを応援するという、応援の効果、応援の力を広げていきたいと思います。
そのような寛容な社会をめざしたいと思います。
いずれにしましても、これからも現場の声を真摯に受け止め、 全力で働いていくことを決意し、新春のご挨拶とさせていただきます。