森山かずひろの活動をご紹介します。
森山かずひろの活動を
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市議団として推進してきました千葉公園の再整備が進み、JR千葉駅北側エリアの活性化が図られます。
モノレール千葉公園駅下車直ぐの、野球場跡地周辺が、千葉公園「賑わいエリア」として整備され、広々とした芝生広場・通称「芝庭」が、グランドオープンしました。
千葉公園の再整備に、市として初めての「パークPFI」と呼ばれる取り組みを採用し、都市公園に民間の優良な投資を誘導。市の公園管理の財政負担を軽減させ、さらには、公園の質や利用者の利便性を向上させる、公園整備・管理の手法になります。
飲食店や売店等の公募対象公園施設の設置又は管理を行う民間事業者を、公募により選定し、選定された民間事業者は、設置する施設から得られる収益を公園整備に還元することを条件に、特例措置(設置管理許可期間、建ぺい率、占用物の規定など)が、インセンティブとして適用されます。
今後の千葉公園再整備としては、千葉公園の北西にある「お花見広場」を含む「やすらぎゾーン」と呼ばれるエリアや、オオガハスが咲く、綿打池周辺の「水辺ゾーン」の整備も推進してまいります。
引き続き、都市公園への社会的ニーズとシーズの変化を捉えた取り組みを推進してまいります。
千葉国際芸術祭2025 に向けてのキックオフイベント(ラウンドテーブル・トークイベント)が、千葉市美術館さや堂ホールで開催され、なぜ千葉市に芸術祭が必要なのか?と意見交換が行われました。
広く市民の共感を得る芸術祭になることを期待しています。
#千葉市議会芸術文化振興議員連盟
#森山かずひろ
市役所1階正庁において「#花びと会ちば」の公開講座に学ぶ機会をいただきました。「花びと会ちば」の皆さんは、花の活動に関わる市民、企業、生産者等が、協力・連携することにより、千葉市における花のあふれるまちづくりを推進する団体です。
今年度の公開講座には、千葉大学大学院園芸学研究院・岩崎 寛 教授を講師に迎え、「花と緑で健康づくり」と題した講演を拝聴させていただきました。
はじめに、植物の役割は、一般的にストレスを軽減する効果があると言われている。人は生活をしているとストレスが溜まる。ストレスが溜まるとイライラや不安な気持ちになる。現在では、毎月、従業員のストレスチェックを検査する企業もある時代ですと。
岩崎教授は、20年前から、身近なことで体調管理すること、公園浴という造語などを発信し、公園の緑に浴することや、植物を育てること、いわゆる園芸が、ストレスを軽減する効果があることを広めてきたとお話しくださいました。
ストレスを発散するために、スポーツで汗を流すことや、カラオケで歌う、あるいは買い物をするなどがある。しかし、コロナが始まった最初は、スポーツ施設、カラオケ店、さらには百貨店までが、密を避ける対象の施設となりました。つまり、ストレスを発散する場が行けなくなった。
一方、コロナが始まった時に増えたこともあります。それは、植物を育てる人、公園に行く人が増えたことを紹介されました。
確かに、私も、コロナのはじめの時期で、将来が見通せないことで鬱々としたとき、植物は育てませんでしたが、体調管理の上からか、何となく公園でウォーキングする時間を持ったことを思い出しました。
世界に目を向けると、コロナ禍のドイツでは、売れ行きが伸びた商品として、1番目が、トイレットペーパー。そして、2番目が園芸用土であったことは、明らかに植物を育てようと土を購入して、園芸を始めたことがわかると話されていました。
では、何故、コロナ禍で緑を求めたのか。また、何故、都市で働いている人にとって緑が必要なのかを説明していただきました。
都会の中の緑、植物の必要性を大きく捉えると、ヒートアイランドの抑止、空気清浄化などと言われるが、それよりも個人が求める声は、癒し効果、リフレッシュ、休憩場所としての欲求を満たすものであると。
人間は自然を好む性質を先天的にもつという説(バイオフィリア理論)をいち早く取り入れたのは建築分野で、バイオフィリックデザインですと、大企業のオフィスの緑化などの話にもなり大変、興味深く学びました。
コロナ禍で、多くの人が緑、植物を求めて、公園という癒しの場に向かったことも、人間の持つ自然治癒力に由来するのではないかと伺い、さらに、緑と触れ合うことで健康になるのかという問いを、緑によるストレス緩和と人間の 恒常性(恒常性…人は様々環境変化に対応して、生体内の状態を一定に保つため、神経系・免疫系・内分泌系の3つが相互のバランスが維持されており、このバランスが崩れると体に支障を生じる。ホメオスタシス とも言う)の関係図を用いて解説していただきました。
植物で「病気を治す」ではなく「体調を元の(良い)状態に戻す」ことを理解しました。
この後、人の健康に与える影響についての4要素を紹介されました。ライフスタイル(生活習慣)50%、保健医療10%、環境20%、遺伝20%とのデータがあり、特に環境が20%占めていることに着目すると、体調を元の(良い)状態に戻す効果のある植物、緑のある環境をつくっていくことは、健康意識が高くない人も含めて健康づくりにつながるのではないかと、植物、緑のあるまちづくりについて、ご教示いただき、市政に反映できるヒントをいただきました。
#花のあふれるまちづくり推進議員連盟
#森山かずひろ
今年度の議員合同研修会では、「孤立と虐待のない街づくり~傷つく子どもを救うためにできること~」と題して、ジャーナリストの石川結貴氏にご講演いただきました。
はじめに、子どもの貧困は「7人に1人」が相対的な貧困に陥っていると言われるが、全国的に見ると約260万人となることが示された。比較のため、私たちの住む京葉5市の人口を合計すると約220万人であることも触れ、「7人に1人」が貧困にあるという数字が、どれほど大きいかを認識した。
また、どのような生活が貧困にあたるのかを年間の手取り収入の目安やコロナ禍で実施された調査で示されたお金の現状をお話しいただきました。
親1人・子ども1人の家庭は、年収175万円未満(月に14.5万円)、親1人・子ども2人の家庭では、年収215万円未満(月に17万円)という実態があり、子どもを養育し生活するには、大変に厳しい手取り額でありました。
次に、身近にある虐待の中で、教育虐待を例示され、しつけや教育と称して、子どもを罵倒したり暴力をふるったりすることがある。
親からの一方的な期待をかけられる、親の意向を強制させられる、親の都合で翻弄させる、親の感情に支配されることも、間違いなく児童虐待であり、教育熱心で世間からは虐待が起こっているイメージがない家庭が取りこぼされてしまうことがあると指摘されていました。
虐待・貧困・孤立が子どもに及ぼす影響として、親からの暴力や放任、経済的困窮などの家庭状況にある子どもたちは、学習機会の減少、乏しい生活体験、人的交流の喪失がある。
親の無関心、暴力があることで、家庭内には居場所がない。経済的困窮と家庭崩壊で、助けてくれる人がいない。このような背景で、家庭や学校、地域以外の場所で知らない人と、SNSを介して繋がっている子どもが急増している。
SNSには「家が貧乏でつらい」、「親が嫌い」、「家出したい」などの投稿を見て接近する輩がいる。子どもたちも危険とわかっていても、手っ取り早い高額のアルバイト(闇バイト)につながってしまうことや、性的な画像を自撮りしてお金をもらったり、援助してくれる人を探す子どももいると、居場所や支えのない子どもたちが陥る現実であることを警告されました。
失われた子供時代の先に、社会的養育が受けられていない子どもは、
就労…基本的な学力やコミュニケーション能力の不足で就労が難しい。
→貧困…親族に頼れない、非正規雇用等で経済的困窮に陥る。
→連鎖…自分の子どもを虐待してしまう。
ことを示されました。
最後に、孤立と虐待のない街づくりの提案として、東京都江戸川区の成長支援事業や、市川市発のフードリボンプロジェクト(飲食店を利用するお客様から1つ300円で寄付されるフードリボンを子どもたちが使うことで、子どもたちがお腹を空かすことなく過ごせるよう地域で子どもたちを支える取り組み)を紹介いただきました。
講師の児童虐待、子どもの貧困、家族・教育現場などの豊富な取材経験からの講演に感銘を受けました。ありがとうございました。
公明党千葉市議会議員団として「JR京葉線ダイヤ改正」問題への対応についての要望書を市長に提出しました。
本月16日に、JR東日本千葉支社は表記問題について、前日に千葉市長から納得できない旨の表明がなされたにもかかわらず、早朝の上り快速2本のみを存続させ、通勤快速は廃止のまま、それ以外の快速も大幅縮小するとのダイヤ改正「見直し」の内容を正式に発表し、現時点においてこれ以上の見直しの予定はないと報じられております。
このような唐突かつ極端なダイヤ改正によって、京葉線沿線住民にとって都内との速達性や利便性が損なわれるのみならず、市全体の経済活動をけん引してきた企業誘致や大型イベント開催への悪影響を及ぼすことが強く懸念されるところであり、本市の都市基盤や都市経営を揺るがすものとして、大変危惧しております。
さらには、昨年12月の第4回定例会におけるわが会派の代表質疑に対する答弁で明らかにされたJR東日本による新市民会館を含む計画の見直しや、昨年3月に開業したJR幕張豊砂駅周辺のまちづくりへの波及効果など、市民生活に重大な影響を与える事項について、市と同社との協議が円滑に行われていないのではないかとの疑念や不安を、市民に想起させていることも看過できません。
そこで、公明党千葉市議会議員団として下記のとおり要望いたします。
一、今後、ダイヤ改正の影響に関するエビデンスをJR東日本から提供させ、同社とエビデンスに基づいた協議を継続し、協議によって市民生活や本市経済の実態に即した通勤快速や朝夕時間帯の快速を復活させるように、本市における都内との速達性の維持・復元を求め続けること。
二、民間企業・団体であっても、市民生活に直接的かつ多大な影響をもたらす方針転換については、一定規模以上の企業・団体を対象に、事前に本市とまちづくりの観点から継続的な協議を行う具体的な協議体や枠組みを設けるなど、市民生活に不利益をもたらさないように努めること。
昨年、令和5年11月1日より開院した千葉県総合救急災害医療センター(千葉市美浜区豊砂)を、田村こうさく県議会議員と千葉市議会議員団で視察いたしました。
この 千葉県総合救急災害医療センター は、これまでの県救急医療センター(1980年開設)と県精神科医療センター(1985年開設)を統合した形で、救急救命医療と精神科救急医療の分野において高度で専門的な医療を整備されたものです。
一般病床100床(一般68床、ICU12床、ECU20床)と精神科病床50床(急性期病床16床、回復期病床34床)
美浜区の臨海部に位置する病院のため、津波・高潮対策で、地盤面の2.45メートルのかさ上げと機械室や電気室を4階に配置し災害へ備えていました。
また、病院の主な特徴では、
1つに、屋上ヘリポートを新設し、搬送時間の短縮と遠方からの受け入れを積極的に推進すること、初療室に、CT撮影やカテーテル治療を同時に対応可能なハイブリッドERを運用している。
2つに、災害医療への対応として、防災棟や地上ヘリポートも整備し迅速なトリアージやDMAT・DPATを同一病院内で運用が可能となっている等を伺いました。
当該センターが、災害対応をコントロールできる拠点病院であることを確認できました。
#千葉市議会議員
#森山かずひろ
『見る、知る、伝える千葉 ~創作狂言~』プロジェクトとして、房総に伝えられた民謡や伝承をもとに創作狂言の舞台公演があることを知りました。
これまでの公演年表を見ると、平成17年度の「新千葉笑い」から始まり、千葉の羽衣伝承を題材とされているものは、平成19年度の「千葉の羽衣」、平成25年度の「はごろも かたり」があり、今回で3回目でありました。
そして「千葉の羽衣物語」は、千葉市中央区亥鼻の伝承に笑いを加えて創作された狂言で、青葉の森公園芸術文化ホールの能の舞台で演じてくださいました。
羽衣をまとった天女を妻にしたいと考えた男の話しですが、その場所として言い伝えられているのが、「千葉(せんよう)の蓮が咲く池」であり、池田郷・池田の池と言われていることや、帝(みかど)から、その天女を妻とした男に「千葉(ちば)」と姓を与えたことで、千葉氏の祖先の話しであるともされています。
千葉氏との関係があることも興味深いです。
新年から心を痛める災害や事故が続いています。
まず、1月1日の石川県で最大震度7を観測した能登半島地震により、お亡くなりなられた方に、
心より哀悼の意を表するとともに、被災された皆様にお見舞い申し上げます。
また、1月2日には、羽田空港の滑走路での日本航空の機体と海上保安庁の機体の衝突事故が発生しました。
あってはならない大事故となりました。
航空業界で働いたことのある者として炎上する機体の映像に、
非常に胸が苦しくなりました。あらためて心から安全運航を願います。
さて、昨年は、新型コロナウイルスの5類移行で大きな節目を迎えました。
やっと人の往来も活発となりました。
しかし、原材料や燃料、物価高騰の波が押し寄せ、
私たちの生活は、経済的な困難が続いています。
一方、気候変動により、極端な猛暑、豪雨などが、
私たちの暮らしに大きな打撃をもたらしました。
令和に入り、新しい時代の到来に期待したものの、大変な時代が続いていると、
皆様も同じように感じていると思います。
これまで千葉市としても、コロナ後の経済活性化対策、物価高騰対策等に力を入れてまいりました。
影響を大きく受けた所へは、給付で支援し、
そして、これからは物の値段の上昇分を凌駕できる賃金の上昇を
確実にするため官民挙げた取り組みを推し進めていきたいと考えます。
気候変動に対しても、災害からの被害を最小限に抑えることができるよう、 防災減災分野に、事前の対策のための予算を配分してきました。
千葉市において、経済も防災も、生活と暮らしを守るのは、 公明党だと、しっかりと働いてまいります。
最後に、本年が、明るい年にするためにも、
私は、人を応援する社会の空気を作っていきたいと考えています。
皆様も「応援の力」を感じたことがあるかと思います。
誰もが誰かを応援するという、応援の効果、応援の力を広げていきたいと思います。
そのような寛容な社会をめざしたいと思います。
いずれにしましても、これからも現場の声を真摯に受け止め、 全力で働いていくことを決意し、新春のご挨拶とさせていただきます。